2歳となったわが子に数字が読めるようになってもらいたいでしょうか？
そうした方に、2歳児が数字が読めるための知育玩具・教材をご紹介いたします。
2歳児の“数”の発達
2歳の子供は、早い子は数への興味や関心を自然に持つ子が出てくる頃です。2・3歳頃になると、ものを「1個、2個…」と数える子が見られるようになります。
他のお子さんが10や100までの数を数えられると聞くと、「うちの子も早く数を数えられるようにしないと…！』と思ってしまって、焦るかもしれませんね。
数は生活と切り離せないものなので、特に教えようとしなくとも、自然と覚えていきます。暮らしの中で、数に親しむ機会を意識して作っていくことで覚えていきやすくなります。
2歳児が数字を数える、読めるための練習方法
幼児が数に触れるファーストステップが数を言える=数唱です。
まずは、「1から10まで」の数字と順序に慣れることから始めてみましょう。
子供が正しく覚えるにはくり返しが必要ですので、日々の生活の中で「数字をたくさん聞いて、自分で繰り返し声に出して言う」機会を取り入れてあげましょう。
定番ですが、お風呂で一緒に浸かりながら数えるのもいいですね。お風呂場に、数字のポスターを張るのもおすすめです。
「〇〇まで数えたら、あがろうね。」という声かけを最初は、ゆっくり１～３まで、それから5まで。慣れてきたら10までと少しずつ数を増やしていきましょう。
おやつタイムも楽しく食べながら、おやつの数を一緒に数えたりするチャンスです。暮らしの中での、数を数える機会を逃さずに、「イチ、ニィー、サーン」と子供と一緒に数えてみるといいでしょう。
2歳児に数の数え方を教えるには、実際のモノを使って練習していくのが効果的です。(この時に、同じ種類のものを数えるようにすることがコツです。違う種類のものを数えると混乱してしまいます。)
物を数えることができるようになったら、数字を見ながら数える練習をしていきましょう。
おすすめの知育玩具・教材
数字の絵が書いてあるパズルやブロック、時計のおもちゃなどといった知育玩具や教材を使うことで、数字に触れて、親しむ機会を作りやすくなります。
カウンティングスタッカー
Ｈａｐｅ社の『カウンティングスタッカー』は、４本の棒に４色のブロックをさして遊ぶおもちゃです。(対象年齢12か月～)
ブロックをさす台に１～４までの数字が書いてあり、数字と同じ色のビーズをさしていくことで、数字とビーズの数が一致するので数字と量の関係を自然と理解することができます。
レゴ(LEGO) かずあそびトレイン
1歳半からが対象のレゴの知育おもちゃ 『かずあそびトレイン』は、遊びながら数字と色を学べる、押して動く列車です。
列車の荷台に10個のカラフルな数字のブロックが付いてきます。荷台に数字のブロックを積んだり、降ろしたり、正しい順番に並べたり、積み上げたりすることで、数を理解するようになります。
魚釣り おもちゃ
2歳以上が対象のFajiabaoの磁石がついているカラフルな木製の魚を釣るおもちゃです。
魚に1~10の数字と対応する色がありますので、釣りのゲームをしているうちに数字認知、色の認識などになります。付属の木の箸やプラスチックのクリップでボールを挟むことも手先を使う練習になります。
くもん 数字盤３０
1.5歳以上が対象のくもんの『磁石すうじ盤３０』は、数字が書かれた磁石のコマを、３０までの数字が書かれている盤に並べていくことで、30までの数の並びが身につき、計算力の基礎となる数感覚を身につけることができます。
子供は、磁石のぴたっとつく感覚が楽しいので、意外に楽しんで遊んでくれます。
くもん くろくまくんのとけいえほん
同じくくもんから。『くろくまくんのとけいえほん』は、絵本を読みながら、付属の時計を動かし、時計の見方を遊びながら覚えていくことができます。
はじめは、絵本としてストーリーを楽しんで、お子様が時計の読み方に興味を持ってきたら、内容にそって付属の時計を合わせたり、時刻を読むことにチャレンジしていきましょう。
付属の時計は、１分刻みで短針長針が連動して動くタイプです。針を回すとカチリと音がします。
こどもちゃれんじのワーク
こどもちゃれんじの『かず【1】 2・3歳』なら、数や量の概念に初めてふれるお子様が基本的な数量感覚の土台を一から養っていくっことができます。
1～10までの数唱、1～５までのモノを数えたり、モノの個数を把握する、大小・長短・高低などの量感覚を養うことができます。
数が好きでもっと！という子には、『かず【2】 3・4歳』もあります。
画像：たまひよSHOP
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