七田式幼児教育のメリット

右脳と左脳

幼児教育として有名な七田式教育ですが、どのようなメリットがあるのでしょうか?
七田式独自の教育に対する考え方や指導方法などには、多くのメリットがあると評判です。
七田式はどのような教育方法で、メリットやデメリットにはどのようなものがあるかについてお伝えいたします。

七田式教育とは?

七田式といえば、0歳からの早期教育として知識を詰め込む教育のようにイメージされている方もいらっしゃるかと思います。

実のところは知識を与えたり、教えたりという教育というよりも、「頭の使い方」を身につけ、子どもが生まれ持った能力を最大限引き出す教育なのです。

教育現場では、これまではIQなどのように数字で表せる「認知スキル」を高める取り組みに重点が置かれていましたが、現在では数字では測れない「非認知スキル」も同様に必要な能力として注目を浴びています。

非認知スキル…自己認識、意欲(好奇心)、チャレンジ力、誠実さ、自己肯定感、責任感、忍耐力、勤勉性、自制心、主体性、やり抜く力、思いやり、協調性など

非認知スキルに必要な自分で課題を見つけて解決する力は、将来生きていく力として求められる力でもありますが、七田式はこの頭の使い方を伸ばすために、脳科学に基づいた右脳と左脳のトレーニングする方法を開発しました。

脳には右脳と左脳がありますが、右脳は「感性脳・イメージ脳」、左脳は「言語能・論理脳」といわれています。この両方をバランスよく使えてこそ能力を発揮できるようになるのですが、右脳は生まれてすぐの時は全開ですが成長するにつれて左脳が優位になっていきます。

右脳の取り組みとして、独自のトレーニング法を開発しているのが七田式です。

七田式は、3通りで学ぶことができます。
・先生から学べる幼児教室
・自宅で学べる通信コース
・オフィシャルストアから教材を購入する

七田式教育公式サイト

画像:七田式教育公式サイト

七田式幼児教育のメリット

七田式の教育教材には独自のものが多く、0歳からの「フラッシュカード」、1歳からの英語学習、2歳からの手先の取り組み、七田式プリント、3歳からの100玉そろばん、理科ソング・社会ソング、4歳からの俳句や百人一首などの七田式暗唱シリーズなどがあります。

「子どもの才能を引き出す」=「右脳の能力を最大限に引き出す」教材を使って、どんどん右脳の能力の活性化を促していくのがその特徴です。

また、このような右脳の開発を目指した教育方法だけでなはく、「心の教育」を何より重視し、子どもの能力を総合的に育もうとするアプローチをしている面が七田式教育を理解するポイントになります

七田式は子どもに愛情を伝え、無限の可能性を引き出す「認めてほめて愛して育てる」教育方法です。

その子育てには6つのポイントがあり、短所を見ない、子どもの成長過程であることを理解する、完全主義で育てない、他の子と比較しない、勉強中心で育てない、今のままのありのままを受け止めるといった考え方です。

七田式可能性は無限大
画像:七田式教育公式サイト

七田式教育により、脳の情報能力が高まったことで、2歳でも2桁の計算をすらすら解いたり、まだ5歳なのに難しい文章を暗唱したというような話を聞いたこともあると思うのですが、集中力とイメージ力を高めていった結果が発揮されたものです

教材の合う合わないは、子どもの個性でそれぞれあるとは思いますが、毎日子どもが興味を持って学べるように工夫された教材なので、小学校入学までに「右脳」と「左脳」のバランスを育てたいと思う方は検討してみてはいかがでしょうか?

七田式教育のデメリット

七田式教育を行っていくことには、メリットだけではなくデメリットもあります。

どのようなデメリットがあるのかについてもお伝えしていきます。

①月謝が高い

七田式教育の教室は、11種のコースがありますが、0歳6か月~就学前の子どもが対象の『幼児コース』の場合であれば、他の幼児教室と比べると高額な方になります。(ベビーパークやコペルなどは月額20,000円位ともっと高額)

七田式幼児コース費用(税込)

教室 入室金 受講料 教室
維持管理費
教材費
A地区 22,000(税込) 15,400(税込)/月 2,420(税込)/月 実費
B地区 16,500(税込) 13,200(税込)/月

( A地区は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・名古屋市・滋賀県・奈良県・京都府・大阪府・兵庫県・福岡市・春日市・那珂川市・糟屋郡、B地区はA地区以外全域。)

質の高い講師により、充実したカリキュラムを受講できるとの評判がありますので、無料体験レッスンを受けてみて不安や疑問を解決できれば受講を検討してみても良いでしょう。

 

0歳0カ月~6歳までが学べる通信教育の『七田式通信教育幼児コース』で学ぶ場合は、一年間分を支払う形で初年は104,500円(税込)、次の年も継続する場合は82,500円(税込)で受講することができます。

そのほか、もっと気軽に七田式の教材を単品で購入することも可能です。

②親の負担が大きい

教室に通う場合は、七田式教室では年長クラスまでは保護者同席をする必要があり、送り迎えや、教室で家庭学習の課題をしなくてはいけません。

自宅で学習する場合は教材を一緒に勉強したり、子どもが気の乗らない時も勉強させる工夫をしなくてはいけません。

③右脳だけでなく左脳もバランスに気を付ける必要がある

右脳教育は主に、インプットが中心となってしまうため、自主性が損なわれる可能性があります。好奇心や考える力も子どもの成長には重要な能力です。子どもがやりたい遊びをしたり、インプットする場合もできるだけ子どもの体験とリンクさせてあげるといった工夫が必要です。

親子で楽しみながら、右脳だけでなく、物事を論理的に考える左脳もバランスよく発達させていくように気を付けて教育をすることが大切です。

七田式に取り組んでいるママパパの声

七田式の教材は、教室に行く場合も自宅で学ぶ場合も用いられます。そうした教材を使ったお子さんの様子をYoutube動画とTwitterからご紹介させていただきます。

多くの方が行っている「フラッシュカード」「プリント」に関するものを中心に拾っています。

★フラッシュカード

★七田式プリント

★Twitterの声

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