数字を使ったゲームで遊ぶことで、数や数字を学べるといいと思いませんか?
幼児へ「数」を教える方法として、数字を使ったゲームで楽しく学んでいくことができます。
「数字」が使われたゲームや幼児向けにつくられた「数字」や「数」のアプリを使った算数が好きな子に育ててあげましょう。
数パズル
数字のピースを型にはめて遊ぶ「数パズル」は、1歳くらいから遊ぶことができます。
繰り返し数字パズルを型にはめていくことで、数字が自然に何度も目に入り、数を身近なものにすることができます。
数パズルを使った遊び方をインスタグラム投稿からご紹介させていただきます。
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数字カードで遊ぶ
数がかかれた「数字カード」を使って、様々な遊びができます。
数を順番に並べたり、ものを並べてその数と同じ数のカードを出したり、2種類の数字カードを見せて「どちらが大きい?」と聞いてみたり、少しずつ難易度をあげることで楽しみながら遊んでいくことができます。
数字カードを使った遊び方をインスタグラム投稿からご紹介させていただきます。
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トランプで遊ぶ
1〜13まで数字が書いている「トランプ」は、まだ数字が読めなくても、カードには数字とマークの数、両方が書いてあるので、楽しむことができます。
「ババ抜き」で同じ数字で合わせたり、「七並べ」で順番に並べることができます。
みんながルールを知っている遊びなので、老若男女みんなで楽しくプレーすることができます。
サイコロで遊ぶ
「サイコロ」は投げて、出た目の数を言うだけでも単純ですが楽しめます。
出た目の大きさの数字の「大きい」「小さい」を競ったり、数の足し引きを学ぶこともできます。
すごろくゲーム
すすめコブタくん
幼児向けのすごろく『すすめコブタくん』。4歳から遊べるすごろく系ボードゲームです。
サイコロを振ってコブタくんのコマを進ませて、狭い1本道を進んでゴールを目指していくのですが、このゲームならではの面白さが先にいるコブタくんの背中に乗っかって運んでもらえることです。
積み木のように、何匹でも上に乗せてもらえます。
幼児が楽しめる要素がいっぱいで、「5・6の出目がないから大差がつきにくい」「最下位ならもう1回振れることがある」「道を伸ばせる」といったルールなので大きい差で負けてしまうことがなく、接戦となりやすいです。
ドイツの会社の製品ですが、複数の会社が輸入しているため、「こぶたのレインボーレース」「コブタのかけっこ」といった名称でも販売されています。
2022年には、日本版の「こぶたのおんぶレース」が発売されました。もっとコンパクトなサイズとなり、価格もおお安くなっていますが、基本的な遊び方は同じです。
ウミガメの島
対象年齢6才〜の『ウミガメの島』も、ドイツ生まれのゲームです。
島の周りの周回コースを舞台に、自分のウミガメでゴールを通過し、タマゴを沢山産んだプレーヤーが勝ちのすごろくゲームです。
上記の「すすめコブタくん」と同じで、他のカメに乗り、自分が一番上になれれば、自分だけがたまごを獲得し他のプレーヤーのチャンスもつぶすことができます。
サイコロ1つを振って、出た目だけコマを進めます。更にもう1つのサイコロを振ったら合計数の2倍コマを進めます。さらにもう1つサイコロを振ったら、合計数の3倍コマを進めるので、掛け算の勉強にもなります。
サイコロの合計数が8を超えるとスタート地点に戻されるので、手堅く進むかリスクを背負って勝負するか、2個目、3個目のサイコロを振るかどうかを考えるところがポイントになります。
プラステンで遊ぶ
「プラステン」という木のおもちゃは、オールマイティに長い期間使える人気の知育玩具です。
特に、数の勉強用ということではないのですが、プラステンは、おはじき遊びや、ペグさし遊び、ひも通し、おままごとなど様々な遊びができることができます。
どういうものかというと、
・5本の棒がついた台
・5色(赤・青・黄・緑・白木)のカラーリングが各10個ずつ、合計50個
・サイコロ(数字のサイコロ1個、色のサイコロ1個)2個
・紐
からなっています。
数や色を学ぶために「棒に、赤を3個入れてみようね」「次に緑を2個入れたら、全部で何個になるかな?」といった遊び方から、カラーリングを、お金や売り物に見立ててのお買い物ごっごなど、色々なごっご遊びをすることもしていくことができます。
プラステンを使った遊び方をインスタグラム投稿からご紹介させていただきます。
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ドメモで遊ぶ
『ドメモ』は、対象年齢6才〜の世界で半世紀近く愛されている名品のボードゲームです。
配られた数字タイルを自分だけが見えないように置いて、見えている数字から、見えていない自分に配られた数字を推理して当てるというゲームです。先に、自分のタイル全てを倒した人の勝利となります。
使う数字は1〜7で、他プレイヤーの数字と場の数字をヒントに、数字を当てるための駆け引きや読み合いが楽しめます。記憶力と推理力を使うシンプルだけど、頭を使うゲームです。
小さい子は、大人がペアになってあげるとよいでしょう。
レジ遊び
お店屋さんごっこを通じて、数字と親しめるのがレジ遊びです。
アンパンマンのレジスターシリーズは、2007年から愛されているロングセラーの商品です。『おさつスイスイ!セルフでピピッ アンパンマンレジスター』は、2020年に発売された最新のレジスターです。
1歳半くらいから、遊ぶことができ、遊んでいるうちに自然に数字を覚えられるおもちゃです。
セルフレジの形をしている本体には、星の形のセンサー部や、アンパンマンのハンドスキャナーの2種類があり、商品をスキャンするとアンパンマンの声で「100円」や「250円」など商品の金額を教えてくれるほか、支払いもお札を自動で吸い込む機能や、お釣りがジャラっと出てきたり、スマホやカードによる決済もできます。
数字の勉強になる「けいさん」「電卓」「すうじ」「かぞえて」の5つのモードを搭載しています。
「かぞえて」モードは、レジに投入したお金をアンパンマンが数え、「すうじ」モードで数字を覚えることができ、計算がわかるようになったら「けいさん」モードで遊ぶ、「電卓」モードでは、6桁までの足し算と引き算が可能で、“2+4は6!”のように入力した数字をアンパンマンが数字を読み上げてくれるなどができるので、長く遊ぶことができます。
お店屋さん役、お客さん役となって、親子でコミュニケーションを楽しみながら「数量」を理解していくことができます。
アプリで学ぶ
幼児向けの数字遊びのゲームを7つご紹介いたします。
ベビーかずにんしき-BabyBus
「ベビーかずにんしき」は、就学前のお子様におすすめの無料ゲームです。
BabyBusは、子ども向けの知育動画や学習アプリを配信する会社で、現在12ヶ国語で展開中で、世界中の子どもたちに愛されています。
「ベビーかずにんしき」は、パンダと一緒に1から10までの数字を数えたり、数字遊びができます。子どもでもタッチするだけの簡単な操作で、5つのミニゲーム、魚釣りゲーム、農園・農場での育成ゲーム、買い物ゲームなどで遊びながら学べます。
ぐーびーとかずあそび
「ぐーぴーとかずあそび」は、これから初めて数字に触れる3歳、4歳くらいの幼児向けの無料教育アプリです。
1から10までの数字の読み方・書き方や数え方を遊びながら勉強でき、幼児でもすぐに数の概念を学習することができます。幼稚園や就学前の算数学習のツールとして使えます。
Pinkfong 123数字あそび
国際的な教育ブランドピンキッツの「Pinkfong 123数字あそび」。
「Pinkfong 123数字あそび」は、可愛い動物のお友だちと一緒に童謡を歌いながら数字の名前と形を覚えて、数字学習で1から10まで数えながらなぞり書きをして、楽しいゲームをしながら数の順番まで覚える無料のアプリです。
1歳2歳3歳4歳5歳のあかまるどれかな?
知育ゲーム「1歳2歳3歳4歳5歳のあかまるどれかな?」は、画面をタップして、「形」や「色」の認識などを育むことのできる1歳~5歳の子ども向け知育アプリです。
「数」は、1~9まで。「大・小」などものの大きさも身につきます。
こちらのアプリは、ポプラ社の「あかまる どれかな? 作/しみず だいすけ」という人気絵本を基にしています。
「あかいろどれかな?」「おおきいのはどっち?」などの質問に答えて、「これ!」とゆびさしで答えて親子で楽しく遊ぶことができます。
問題はすべて音声で読み上げてくれて、簡単操作なので、お子さんでも1人で遊べます。自分で考えて、タッチして遊ぶことで、自分の頭で考える力を養うことができる知育ゲームが日替わりで登場します。
1ゲーム60秒と短いため、ちょっとした時間でもできる遊び道具として利用してみてはいかがでしょうか?
\累計24万部の人気絵本『あかまるどれかな?』が知育アプリに/
ゆびさし遊びで、色や形などの認識が身につく「あかまる」シリーズが、Android版アプリになりました!1歳のお子様から楽しく遊べます💡
▼DLはこちらからhttps://t.co/2xjjlWuGdD
※本アプリは株式会社DanRanが開発・運営しています pic.twitter.com/1dB1EQjtxn— ポプラ社【公式】 (@poplarsha) May 10, 2022
トドさんすう
世界20か国、1000万人の保護者が選んだ子供たちのための算数アプリ。
保護者が手伝わなくとも、子どもが一人でも学べる算数アプリで「さんすうが好きになった!」との子どもたちの声が多数!
少しずつレベルアップするので、飽きにくいのでドンドン進んでいきます。無料版の範囲は、かなり狭いので有料版を利用されている方も大勢いらっしゃいます。(1ヶ月708円、12か月一括払い8,500円)
多様なモードとレベル設定で、3歳~8歳まで自分に合ったレベルでオーダーメイド学習ができます。
紙のワークはやりたがらないけれど、アプリ形式ならやりたがる子もいるのでお試ししてみては?
1日10~15分の算数学習が習慣づけられ、いつの間にかしっかりとアメリカの共通基礎スタンダード(Common Core State Standard)に基づいたカリキュラムで数の概念を身につけられます。
▶▶▶トドさんすう公式HP
ドラえもんすうじあそび
ドラえもん好きな子は、ドラえもんといっしょに数字の世界を冒険!ドラえもんやのび太と一緒に楽しく計算を学んでいきましょう。
5歳から9歳のお子さん向けのアプリで、小学校1年生~3年生で学ぶ四則演算(足し算・引き算・掛け算・割り算)の基礎を学ぶことができます。
ドラえもんたちといっしょに悩みながら感覚的に算数を理解できる「かいせつモード」と、実力を試すための「もんだいしゅうモード」にわかれています。ドラえもんの解説は、計算の考え方から学ぶことができる内容となっています。
問題集にはレベルが10まであり、少しずつランクアップして学んでいくことができます。
従来の数式を解くだけの勉強法と違って、基礎の理解からテスト対策まで楽しみながら学習できます。
毎日お勉強したり、学習を繰り返したりすることで「ドラえもんカード」をゲット。毎月、新しいカードが追加されているで、継続する目標となります。
最初にチケットを10枚もらえるので、その分は無料で「ドラえもん おやこですうじあそび」を遊ぶことができます。何度も遊ぶようならば、有料版の購入をしてみては?「ドラえもんすうじあそび あそびほうだいコース」は、月額600円です。
クレタクラス
算数の学習や思考トレーニングに役立つ今までにないアプローチのアプリです。
3~8歳の数の敏感期にいる子どもに、論理的・数学的感性、数的能力の基礎を築き、一生モノの思考力を養うと世界中から高い評価を得ています。
9つの能力を中心に、思考の土台をしっかり築いていきます。
- 論理推測能力
- 計算力
- 空間的な想像力
- データ分析力
- 問題解決力
- クリティカルシンキング
- 思考力
- 想像創造力
- 科学探索力
インプットだけではなく、アウトプット(話すこと)で学習効果を高めるなど、最新の技術が取り入れられています。
計算や図形を使った問題が楽しい動画やゲーム感覚のコンテンツを通して学んでいけます。問題文は音声なので、文字が読めないお子さんでも大丈夫です。
1日の学習時間は、15分。週に5コマのレッスンがアンロックされているので、月曜日から水曜日までのレッスンで
新しい知識を学び、木曜日に復習を行い、金曜日はゲーム形式のチャレンジで知識を定着させ、さらに応用能力を
鍛える形で学んでいけます。
レベルごとに難易度の異なるレッスンを選べます。
レベル1:3-4歳向け
レベル2:4-5歳向け
レベル3:5歳以上向け
レベル4-5は前レベル達成後にオープン
またAIがお子さんの成績を分析し、ピッタリの学習方法を提案してくれるので、レベルに合った学習を続けることができます。
クレタクラスは、サブスクリプション型のアプリで月額3,800円です。7日間は無料でお試しができますので、まずは体験してみてはいかがでしょうか?
▶▶▶クレタクラス公式HP