2歳児から勉強をさせたいという方におすすめの勉強方法をご紹介します。
2歳児の勉強方法のおすすめとしては、「育脳」を意識することです。
知識や技術を詰め込むだけでなく、2歳児を賢い子に育てたいと願うなら好奇心を育てることが大切です。
2歳児に取り入れたい「育脳」についてお伝えいたします。
「育脳」とは
3歳までに人間の脳の発達の80%が完成するという話は、ご存じかと思います。
「育脳」とは、この時期に脳に適切な刺激を与えることで、脳内のシナプスをどんどん増やしていき脳を育むことを指します。
この時期の子に教えると、すごい勢いで様々な知識を覚えてしまいますが、それを目的とするのではなく、将来のための良い頭脳(いわゆる地頭)を作ることを目的とすることをおすすめします。
地頭がいいというのは、知識の多さではなく、知識や経験を生かして、論理的な思考ができる人です。2歳児の将来のために大切な勉強は、読み書きや計算ではありません。
特別なワークやグッズなどを使わずとも、日常のくらしのなかで様々なことに「なんだろう?」、「どうして?」と関心を持つ好奇心が強い子は、自然と賢い子に育っていきます。
その好奇心を育てるには、親の働きかけや環境が重要です。子どもの好奇心を引き出してあげるような良質の刺激を沢山してあげるようにしましょう。
2歳児への育脳の働きかけ方
2歳になると、言葉の数も増え、身体能力も急速に発達します。また、自分でものごとを考える力や思考力も身についてくる頃です。
3歳までの時期に、五感で受け取った刺激や情報を、細胞から細胞へシナプスというチャンネルでつないで伝える神経回路が急速に作られていきます。
脳は、「うれしい」「楽しい」といったプラスの感性が働くと、情報がスムーズに伝わり回路作りが強化されます。子どもの笑顔を引き出すようなことが「育脳」となります。
2歳の勉強方法を考える時には、まず子どもが楽しんでいるかを第一に。そして、できたときの「うれしい!」という成功体験を重ねられる環境を整えてあげられると良いでしょう。
知育玩具
2歳児には、手先を使う知育玩具がおすすめです。
「積み木」、「ブロック」、「折り紙」などは、あれこれ試行錯誤しながら頭で考えた形を作りあげていくのでよいトレーニングとなります。
また、「パズル」、「バランスゲーム」などは論理的思考力や集中力を育むこととともに「やった!」という成功体験を味わうこともできます。
読み聞かせ
赤ちゃんの頃からの読み聞かせは、親子の愛着形成を深めるので、感性と感覚を育みます。また、絵や写真からの視覚刺激と言葉による聴覚刺激で、脳の発達にとても良い刺激を与え育脳に最適です。
2歳児には、様々なジャンルの「図鑑」や「写真」なども見せながら読み聞かせをしましょう。
多くのものや人とのふれあい
好奇心もどんどん育っていく2歳児、一緒にお散歩やアウトドアに出掛けて多くのものに触れさせましょう。図鑑や本などで知っている知識を実際に触れたり見たりして本物の知識へと結び付けてあげるようにするチャンスです。
お友達と一緒に遊ぶことは、人と協力して何かを行う楽しさをしる機会です。沢山遊ばせてあげましょう。
2歳児の育脳、みんな何をやっている?
2歳児への育脳としてどのようなことをやっているのか、Twitterの声からご紹介いたします。
好奇心を育む
育脳のポイントとして「好奇心」を育むことを意識している方のご意見。
好奇心を育むためには、やっぱり育脳なんだよ
赤ちゃん、1歳、2歳と年齢が増えるごとに私の介入は減っていく
勉強も大事だけど、私はもう赤ちゃん時代から3歳までに私ができること全部やったという自負があるから、今の子育てはジョグみたいな気分なんだよね— ママコアラ🕊一足先にコロナやめます! (@koalafamily123) October 12, 2021
“好奇心旺盛な子ほど周囲に対しても関心が強いため、社会性とコミュニケーション能力の育ちも自然に加速していきます
〜
2歳以降は多くの物事や人に触れ合うことで好奇心やコミュニケーションが活発化し、脳の発達が促されていく時期と言えます”(アウトドア育脳のすすめより)
— 辛味🌶2y10m (@_pacoon) December 22, 2020
運動や生活習慣で育む
日頃のお散歩や歩くこと、運動、生活習慣を意識している方のご意見。
日常のなかで幼児の育脳。娘(2歳1ヶ月)に対して、毎日の散歩のなかで空間認識の訓練を行ってきた。目の前に柵があって柵の向こうに行きたいとき、迂回できることを教えてきた。向こうの入口から行けるとか歩道橋を使うと行けるとか。ずっと理解されなかったが、昨日初めて理解して自分から迂回した。
— 教育パパですが、何か? (@gajumal48) March 20, 2022
2歳ごろの育脳チェック
・空腹を感じてから食事をしている
・背筋がフニャフニャしていない
・決まった時間に朝は起きている
・走ったり動いたりして遊ぶ
・夜は10時間は睡眠をとっている
しっかり遊んでおなかを空かせてたっぷりと寝る。幼児に詰め込みの知識はいらない。体を作ってあげよう。— ねこ先生|子どもの猫背改善専門家 (@matsuchan44) October 17, 2021
歩くことは体力づくりの基本です。
歩くと育脳にもつながります。目安として
1日に年齢と同じkm数を歩くことを目標にするといいです。つまり
2歳2km
3歳3kmという感じです。
幼少期は歩くと同時に
・飛び出しなどの安全教育や
・自然や生き物と触れることも意識しながら歩くといいですね!
— TERU -子育て勉強会- 家庭教育情報発信中 (@TERUkyoiku) February 14, 2020
テレビにつないでマットの上で全15種類の人気スポーツを行える「アンパンマンのスポーツ育脳マット」をあげた方のご意見がご紹介する以外にもありました。
アンパンマンといっしょに運動しすることで身体と脳を鍛えられるスポーツゲームに特化した育脳マットです。対象年齢は3歳児からとなっていますが、2歳からやっているという方も結構いらっしゃるようです。
脳では知的活動の中核で学習能力にも深く関わる前頭前野や、空間認知に関わる頭頂連合野が活動を高め、注意力・判断力・がまんする力・思考力などが鍛えられます。
株式会社ジョイパレット
アンパンマン スポーツ育脳マット ¥10,780(税込)
画像:ジョイパレット
雨だからお家でアンパンマンのスポーツ育脳マットをやってる🏃♀️💨2歳8ヶ月にはまだ少し難しいけど以前よりは出来るようになってきてるね☺4歳は真剣なので結構疲れてくれる pic.twitter.com/wRyeS2Z4y5
— つ🍫🍨🍬5y&3y (@tsu_ma_ma) October 17, 2021
今朝は声が枯れていた小3次男、徐々に戻る。昨日体育で張り切ったから、って言ってたから、やっぱりそうだったんだな。明日は登校かな。
今は ぴょんぴょん育脳マットをやっとる。彼が2歳のころからあるおもちゃ。元をとっとるわ。 pic.twitter.com/GxtE9GWTUB
— ぽんがし (@iratsukimax) August 6, 2020
ワーク・ドリルで育む
こちらも子どもに人気のアンパンマンのワークをあげている方もいらっしゃいました。
「アンパンマン育脳ドリル」は、発達脳科学の権威、大井静雄先生監修。1~3歳児の脳を健やかに育む大ヒット「育脳ドリル」シリーズは3冊あります。
- はじめての アンパンマン育脳ドリル 定価 790円+税
- もっと!アンパンマン 育脳ドリル 定価 760円+税
- アンパンマン育脳ドリル 定価 760円+税
22. アンパンマン育脳ドリル
未就学児向けワークって対象年齢2歳〜のシール貼りとか線を書くものが多いんだけど、これは1歳〜でシール&線以外も色々ありワーク入門にとても良い👏指人形で遊んだり、アンパンマン達の体にタッチしたり、1歳の子が背伸びせず楽しめる内容✨https://t.co/JZo4MqY34X
— miu♡ 1y・0y・🥚 (@miureco2) December 30, 2021
もっと!アンパンマン育脳ドリル。購入して2時間半で一気に終わらせる娘にこちらがヘトヘト。楽しそうじゃない課題もあるな…と思っていたら、ちゃんと5つの分野から興味関心を測るようになっていた。今のところ理工に興味があると判定が出た。そのままでいってほしい。#育児日記 #知育#2歳娘
— あにゃにゃぷー 3Y (@7R452FXNrrKUwwr) October 17, 2021
アンパンマンドリル系。
似たような名前のものが多いのでメモ。
購入済。
①はじめての育脳ドリル
②もっと!育脳ドリル
③のびのびワーク1歳
④のびのびワーク2歳 pic.twitter.com/F4XutYxUVi— 春@ゆるゆる2y (@totoroharulingo) October 31, 2021