1歳児向けのおすすめ通信教育

1才児の通信教育

1歳児をぐんぐん成長させる通信教育をご紹介します。1歳児の通信教育の学びは、自然に遊びながら取り組め、お子様の発達に合わせた成長を手助けできます。

育児も大変で不安も多い時期でしょうが、言葉も喋れるようになったり、歩き始めた我が子に「できることを増やしたい」「一番伸びる時期になにかしてあげたい」なら、1歳児向けの通信教育を始めてみましょう。

1歳児に通信教育をおすすめする理由と、1歳児向けとして人気の通信教育教材をご紹介いたします。

1歳児に通信教育をおすすめする理由

1歳児と遊ぶ母

1歳は、心身ともに急成長する時期で「できること」が急に増えます。

大半を寝て過ごしていた「赤ちゃん期」から、運動機能がめざましく発達し、遊びながら新しい動きや感覚をどんどん獲得していき「子ども」へと成長する時期です。

1歳頃から、知性や運動能力にかかわる脳の分野はゆっくり発達していきます。

この時期、まだまだ「お勉強」するのは早いですが、「遊びの中で自然に脳の発達を促す」ことはできます。

 

1歳期の子どもの発達・発育は個人差がとても大きいです。

また、この時期の発達は、本当にめまぐるしくて、知育のための月齢ごとにおすすめの遊びは変わってきます。

そうした子どもの成長のペースに合わせて、柔軟に対応できるのが「通信教育」です。

自宅でできますので、ご家庭のリズムや、お子さまの興味に合わせて、好きな時に取り組めます。

 

スクール形式の幼児教室などよりも低価格ですが、内容は知育から生活習慣まで学べ幅広く充実しています。

1歳児の成長を熟知したプロが作った教材ですので、月齢に合った脳や身体の発達に合った教材がその時期に届きます。

といっても、勉強というよりも、おもちゃで遊ぶように自然と好奇心を引き出しながら生活習慣や知育が学べるように工夫されています。

 

1歳児向けとして人気の通信教育教材

こどもちゃれんじ

1歳児向けの通信教育は、いくつかありますが断トツ人気なのが『こどもちゃれんじ』です。

『こどもちゃれんじ』は、知育から生活習慣まで幅広く学べるベネッセコーポレーションの通信教育です。

1歳前後の子対象のコースは「こどもちゃれんじbaby」と「こどもちゃれんじ ぷち」の2つがあります。

こどもちゃれんじ1歳コース

☆「こどもちゃれんじbaby」は、生後3か月から受講することができる特別号から1歳号までと1歳号以降は生まれた月によって1歳1カ月~1歳11か月まで月齢別の教材が届きます。(対象:0歳3ヶ月から1歳になった年度の3月まで)

特徴は、絵本の読み聞かせ・知育玩具(エデュトイ)を使った遊び感覚の早期教育です。その時期に「できること」を考慮した月齢にぴったりの教材が届きます。

・五感を刺激し、運動機能も育てられる
・小さい子どもが安全に遊べるよう形状や材質にこだわっている
・保護者向けの情報誌もついてくる(月齢に応じた成長の過程や、離乳食、かかりやすい病気などの情報が充実)

【こどもちゃれんじbabyの基本情報】
月額受講料(税込み):2,074円(毎回払いの場合)1,980円(一括払い、1回あたりの受講費)
(1歳おたんじょうび特別号は1,980円)
教材が届くペース:生後3ヶ月、以降は生後6ヶ月から1歳11ヶ月まで月1回
教材種類:エデュトイ、読み聞かせ絵本、育児情報誌など

▶▶▶こどもちゃれんじ公式サイト

こどもちゃれんじbaby教材
画像:こどもちゃれんじ
「こどもちゃれんじ ぷち」の4月号開催号を予約した人だけが申し込める「1歳のお誕生日特別号」が豪華!とSNSでも好評です。

babyを受講していて、ぷちも申し込みを考えている人は誕生日の前月までに申し込みしておくと、「バースデーセット」と、こどもちゃれんじぷち4月号の一部がお誕生日に間に合うように届きます。

しまじろうのパペットや絵本など盛りだくさんの特別号は大変お得なので、ぜひ忘れずに申し込んでゲットしておくことをおすすめします。

1歳おたんじょうび特別号
画像:こどもちゃれんじ

☆「こどもちゃれんじぷち」は、1歳を迎える翌年度の4月から2歳までカレンダー月に合わせて教材が届きます。(対象:2歳になる年度の4月から3月まで)

こどもちゃれんじぷち教材
画像:こどもちゃれんじ

1歳から2歳までの間に「できた!」という体験を積み重ねて「心・頭・からだ」の土台作りをします。

特長は、知育、生活習慣、言葉、人と関わる力、運動・リズム、英語の6分野を学べることです。

子どもに人気の「しまじろう」の映像やパペットを使って、トイトレ・歯磨きなどの生活習慣やルールを楽しく身に付けることができるのも好評です。

【こどもちゃれんじぷちの基本情報】
月額使用料:2,780円(毎回払いの場合)2,280円(12ヶ月一括払いの場合)
スタート可能月齢:1歳~
教材種類:エデュトイ・絵本・DVD・映像教材・子育て情報など
※映像教材は、タブレット・スマホなどから視聴できます。(23年度4月以降は基本的にDVDのお届けはなくなります。)

 

【こどもちゃれんじのメリット・デメリット】

一番のメリットとしては、乳児から幼児への成長段階で身に付けたい詰め込んだ知育玩具・絵本が届くこと。こどもちゃれんじに子どもと楽しく遊びながら、成長を促してくれる幅広い体験をしていくことができます。

babyであれば、それぞれのお届け月のテーマに沿って、やりとり・好奇心・言葉・考える力・表現力などといった『考える力』の素地を育んでいくことができます。

ぷちでは、下記の画像の6つのテーマを学んでいけます。

1年で身につく力
画像:こどもちゃれんじ

絵本、エデュトイ、映像などのそれぞれの教材は、それぞれ連動して様々な角度から子どもにアプローチしてくることで、1つのテーマに対して子どもの好奇心を引き出し、色々な経験をすることで深い理解へとつながっていきます。

たとえば、知育で色や大小の概念、形の違いを理解するために活躍するのはプチの10月号で届く「赤・黄・青」の3つのマトリョーシカのいろりんというキャラクターです。

1月号では「緑・黒・白」のいろりんが届き、さらに2月号で「キラキラ知育ブロック」、3月号で「いろりんとおふろで遊ぼうセット」が届きます。その間にも、絵本や映像画像でもいろりんがくりかえし登場してくるので、色や形、大きさの特徴を表す言葉にふれていくことができるんです。

 

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マトリョーシカなので、大きいサイズに小さいサイズを入れることができるので、手や指の動きを使いながら大きさも学べるんですね。さらに、キラキラ知育ブロックでは形や色の特徴を学びながら色々なものを作って組み立てることができます。1歳児の成長に合った知育ブロックなので、ごっご遊びや見立て遊びをしながら、考える力や想像力が育まれていくんですね。

このように、子どもが大好きなお気に入りとなる身近なキャラクターは、この時期のこどもの成長に大きな助けとなります。

 

メリットのその2としては、生活習慣やルール・マナーを学べることです。

なかでも、やはり「しまじろう」の効果はバツグンです。

歯磨きやトイレ、手洗いやお片付け、着替えや人との関わり方などを教えるのは難しいもの。友達であるしまじろうのまねっこをすることで、楽しいもの、必要なことということを教えやすくなったとママたちからの感謝の声がたくさん上がっています。

 

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メリットその3は、子どもの食いつきがいいこと。

子どもが夢中になってくれる知育玩具や映像教材のおかげで、その間に家事をできるのでありがたいと思うという口コミが多くみられます。

ずっと一人で遊ばせておくわけではなくとも、子どもがぷちを使っている間だけでも家事ができるというのは助かりますよね。在宅ワークで保育園がお休みになったワーママからも感謝の声が上がっています。


メリットその4は、動画チャンネル「こどもちゃれんじTV」とアプリ「しまじろうクラブ」が無料で利用できることです。

こどもちゃれんじTVは、しまじろうの動画はもちろん国内外の子ども向けの良質な映像作品を年間約400本配信しています。また、しまじろうクラブは、親子で楽しめるゲームやしまじろうの動画、教材と連動したコンテンツなどの動画が盛りだくさんのアプリです。

「しまじろうクラブ
画像:こどもちゃれんじ

メリットその5は、追加の「こどもちゃれんじEnglish」と「こどもちゃれんじプラス」というオプション講座があることです

こどもちゃれんじEnglishは、2か月に1回届けでこどもちゃれんじ会員なら特別価格で1回あたり2,933円で利用できます。(お得な6回分、12回分の一括払いもあります。)

こどもちゃれんじプラスは、お子さんの興味に合わせた3つのコースがあります。

それぞれ毎月1度、ワークブックが届く「知育プラス」、DVDが届く「リズムダンスプラス」、絵本が届く「読み聞かせプラス」です。こどもちゃれんじ会員はあたり545円で受講できます。(年度単位の一括払いのみ)


デメリットとしては、babyは月齢に合わせて届くのですが、ぷちではカレンダー月に届くため、その子の発達にピッタリとはいえないかもしれないことです。簡単だったり、難しかったりするために興味を持たないかもしれません。

その時には、興味がなくてもしばらくしたら夢中になって遊ぶといったこともあるので、長い目で見た方が良いと思います。

ぷちでは物足りないという子には「ぽけっと」の先取り受講も可能ですし、先ほどご紹介した「こどもちゃれんじプラス」を使えば、発達段階に応じた難易度のアップしたレベルの学習もできます。

 

また、「しまじろう」には興味があまりないという場合もあると思います。

しまじろうを好きになってくれたら、自分から進んで取り組んでくれることも多いとは思いますが、こどもちゃれんじのコンテンツは展開が幅広いので他のことやものから興味を持ってくれるかもしれません。また、くりかえし「しまじろう」と触れ合ううちに、仲良くなっていく可能性もあります。

 

デメリットその2としては、部屋が片付かないということ。

こどもちゃれんじの教材は、子どもの反応がいいので、前に来た教材もまた飽きずにとっかえひっかえ遊んでいるため片づけてしまうことができずに増えていってしまうといった声が多いです。特に、絵本やプラスチックでできたものはともかく、紙でできたもののパーツが散らかってしまうケースが多いようです。

そうした場合は、一定期間過ぎたら処分するとか、整理コーナーを確保する、ほかにおもちゃを買わないなどのルールを決めて利用することで解決するように工夫をしてみてください。

モコモコゼミ

モコモコゼミは、小受・中受(小中の受験)で有名なこぐま会/SAPIXの通信教育教材です。2020年に始まった新しい教材ですが、小学校受験を考えている家庭に人気の教材なんです。

 

1歳児~2歳児向けの「プチコース」は、モコモコゼミの内容、楽しさを実感して頂くためのエントリーコースです。

月額1,408円(税込み)とこどもちゃれんじよりもずいぶんお安いお値段です。

 

4月号からスタートして、翌年3月まで毎月異なるカード教材やパズル、ぬりえ、シールが届きます。翌年からスタートする本格的なカリキュラムの「プレコース」に備える準備期間として位置づけられています。

モコモコゼミのプチコースは、とてもシンプルな教材で学習の基礎をしっかり築く内容ですが、雰囲気はゆるくて可愛いキャラクター達と遊びながら学んでいきます。

プチコース パズル
画像:モコモコゼミ

モコモコゼミの教材は、こぐま会代表 久野泰可先生が確立した『KUNOメソッド』に基づき構成されたものです。『KUNOメソッド』は、幼児期に大切な「思考力」を育てる学習方法です。

『KUNOメソッド』の3つの軸

  • できるだけ具体的に考える(事物教育)
  • 対話によって発見を促し思考を深める(対話教育)
  • 暗記の前に思考の土台を作る(教科前基礎教育)

をもとに親との対話を重視しながら言葉の理解を深めていくことを大切にしています。

小学校受験は考えていないから「読み・書き・計算」といった先取り教育より「考える力」を養いたいという方にも向いている教材です。

【モコモコゼミプチの基本情報】

月額受講料:1,408円
教材が届くペース:月1回
対象年齢:1歳~
教材種類:カード教材、パズル、ぬりえ、シール、出席簿

 

【モコモコゼミのメリット・デメリット】

メリットのその1としては、受講料金の安さです。シンプルな教材で、知育玩具やワークブックがないため「少ない」「物足りない」と思われるかもしれません。

ちなみに、翌年以降のコースと比較するとプチコースだけ料金がかなりお安くなっていて、以降のコースは月額2,662円(税込み)となります。

とはいえ、主な教材であるカード教材やパズル教材は教材の意図を理解することで、親子の対話の中で何度も繰り返し使用することができ、2歳以降でも応用できるものばかりです使いこなすことで、教材の価値を得られる教材と言えます。

 

メリットのその2は、確実に考える力がついていくことです。

らせん式に思考力や表現力の基礎をしっかり築いていくよう設計された毎月のメインの教材。4月号からスタートし、月を追うごとに難易度アップし、3月で修了・進級していく形をとっています。

プチコースは、本格的なカリキュラム開始前のコースとして、親子で楽しく学習習慣を身につけることや集中力が身についていく過程となりますその間の親子の対話をもとにお話の内容理解を重視していますので、親の手腕が問われる教材と言えるかもしれません。

モコモコゼミには、丁寧な「学習の手引き」が同封されていますので、学習のねらいに沿ってくり返し復習をすることで着実に学習効果がアップしていきます。

メリットその3としては、「モコモコイングリッシュ」という英語の通信教材もあることです。

アプリをダウンロードして、動画をスマートフォン、タブレット、PC等で見るだけの教材で、モコモコゼミと同じかわいい動物たちのキャラクター達の動画でネイティブの「聞く・話す・読む」を学んでいけます。

0歳から12歳を対象とした教材で、特にコースは分かれていません。単純な動画なので、1歳児にも興味が持てると思います。

月額料金は980円とかなりお安いお値段です。

モコモコイングリッシュ

画像:モコモコイングリッシュ

デメリットのその1としては、モコモコゼミの教材の難かしさです。

特に、2~3歳向けのプレコース以降の本講座の口コミとして「モコモコゼミは難しい」という評価が多くあります。特に、年長コースは小学校受験だけではなく中学校受験を意識した問題まで出題されます。

『KUNOメソッド』として、同じことを、難易度を変えて螺旋形に積み上げていく繰り返しの学習方法を取っているので、下のコースから、徐々に難易度を上げることで、無理なく上のコースを受講できるという見通しの上に作られたものです。

そういった意味でも楽しく遊びながら、自然に理解が深くなっていけるプチコースから始めてみると良いでしょう。

 

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下のインスタグラム投稿は、上のプレコースを受講した方のものですが、薄い教材だけど設問の作り方、ステップアップしていく手法に魅力を感じているとのことです。

デメリットその2としては、プチコースは年間カリキュラムが非公開なこと。

プレコース以降は、年間のカリキュラムがHP上に公開されていますので、プチにはその情報がなく、検討する時には欲しい情報なので残念なところです。

プチコースの内容
画像:モコモコゼミ

べびーくもん

『べびーくもん』は、単なる通信教育教材ではありません。月一回の20分程度の先生との面談「ベビーくもんタイム」があるのが特徴です。育児や知育について直接相談できるところに魅力を感じる方も多くいらっしゃいます。

Baby Kumonタイム
画像:べびーくもん

べびーくもんは、0~2歳が対象となっており、3歳以降は「公文式」学習への移行を考えている方も多いです。

公文式学習のイメージで言ったら、ワークを使って国語・算数・英語といった「学習」となりますが、ベビーくもんはまったく違います。

1ヵ月ごとにくもんの教室で渡されるオリジナルの「ベビーくもんセット」の絵本、うたぶっく・CD、カードなどを使って、家庭で親子が積極的にやりとりをして、子どもの発達を促しながら親子のきずなの土台を作ることを目標にしています。(郵送やポスト投函で教材を受け取ることも可能です。)

そして、1ヶ月後に教室またはおうちで「ベビーくもんタイム」で1ヶ月の成長を先生と振り返りをします。

【ベビーくもんの基本情報】
月額受講料:2,200円(税込み)
教材が届くペース:月1回
対象年齢:0歳~2歳
教材種類:絵本、CD、カード、育児冊子

▶▶▶べびーくもん公式サイトへ

公文式学習のイメージで言ったら、ワークを使って国語・算数・英語といった「学習」となりますが、ベビーくもんはまったく違います。

1ヵ月ごとにくもんの教室で渡されるオリジナルの「ベビーくもんセット」の絵本、うたぶっく(CD)、カードなどを使って、家庭で親子が積極的にやりとりをして、子どもの発達を促しながら伸びる力の土台を作ることを目標にしています。(郵送やポスト投函で教材を受け取ることも可能です。)

Baby Kumonセット
画像:べびーくもん

そして、1ヶ月後に教室またはおうちで「ベビーくもんタイム」で1ヶ月の成長を先生と振り返りをします。

 

教材内容は、シンプルな絵本やカードだけなのでほかの通信教材と比べると見劣りをしてしまうかもしれません。というのも、赤ちゃんの時期、Baby Kumonでは、歌・読み聞かせをベースにした親子の「ことばのやりとり」を重視しているからです。

4つのことばのやりとり
画像:べびーくもん

「ことばのやりとり」には、2つの学術的な裏打ちがあります。

  • 脳科学~歌いかけ・読み聞かせなどの刺激で、「心の脳」を育てる
  • 発達心理学~親とのやりとりで将来の「自分で考える力」に直結する

「ことばのやりとり」といっても、どうすればいいの?と悩んでしまいますよね。親子が自然に「ベビーくもんセット」を使って遊ぶことで学ぶの土台をしっかり作っていくことができます。

0・1・2歳の段階から親と「やりとり」をすることで、これからの子ども達に必要とされる「非認知能力」を育んでいくことができるのです。

「非認知能力」
画像:べびーくもん

【べびーくもんのメリット・デメリット】

メリットその1は、絵本や歌に親しめることです。余計な教材やおもちゃが無く、絵本や童謡のCDのみというシンプルさに魅力を感じる方も多くいらっしゃいます。

公文には「うた200、読み聞かせ1万、賢い子」という幼児教育のスローガンがあり、3歳までに童謡を200曲歌えて、読み聞かせを1万冊された子は賢い子に育つとされています。

教室でたくさんの絵本を借りられたりすることもできるようです。また、くもんの知育玩具を貸してくれる教室もあるようです。

子どもの語彙力が向上したという声が多くあります。語彙力は、理解力を伸ばすことにつながる重要な要素となります。語彙力を身につけるには良質な文章に触れる機会をどれだけ作れるかがカギとなりますので、べびーくもんは良いきっかけとなってくれそうです。

 

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『べびーくもん』のメリットその2は、先生とのお話ができることです。

赤ちゃんとの接し方、学習の進め方などのアドバイスをもらい、色々と相談に乗ってもらえることです。絵本の読み方や手遊びなども先生のやり方を教えてもらうと食いつきが全然違った!との声も多く見られます。

また、先生にほめてもらえたり、励ましてもらえることがとても嬉しかったという声も多くあります。

いい先生でママも子どもも通うのが楽しみで子どものみならず、親も成長できたという先生に出会えた方も多くいらっしゃいます。月に一度、先生とお話をすることで、子どもの成長を実感できるという面もあります。

 

とはいえ、教室の雰囲気や先生との相性によって評価が分かれるところですので、お近くの教室で何か所か通えるような方は比較検討してからをおすすめします。

教室だけでなく、自分の都合でおうちで電話やZoomで参加することもできますので、そちらを利用できるのも便利でいいですね。

 

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デメリットその1としては、教材が物足りないことです

絵本とカード類だけで毎月2,200円も掛けなくてもいいかなとか、自分でもできる内容なのでは?との声も多くあります。先生との生の面談受講の人件費を考えるとかえって安いという声も一方ではあるのですが、教材のみを見比べるとそう思ってしまいますよね。

 

デメリットその2としては、親の関与が大切なことです。

絵本の読み聞かせやお歌あそび、おうち遊びなど知育的な部分も学ぶことができるのですが、すべて親が関わってあげる必要があります。

親が一緒に取り組んで、ほめてあげることで学習の土台ができたり、自己肯定感が育つという効果が期待できるのですが、その時間を取るのは大変!というご家庭はスキマ時間やお風呂タイム、お出かけ先などの時間を活用することで親子で学ぶ時間は作ることができると思います。

デメリットその3は、教室と先生の問題です。

どのくもんの教室でも、「べびーくもん」をやっているわけではないこと。先生が幼児教育にはあまり関心がなかったり、知識がない先生の場合もあることです。

「ベビーくもんタイム」を開催する時間は、その教室によって異なりますが、土日や平日の遅い時間にやっている教室はそれほどなさそうです。月に一度のことですが、時間帯はあらかじめ確認をしておきましょう。

また教室によって、先生とのマンツーマンではなく、他の親子と一緒となるグループ形式の場合もありますので、こちらも確認をしておきましょう。

 

教室の作りが長机と椅子を並べた形式の小学生くらいの子を対象としたもので、赤ちゃんを連れていくには不向きだったという声や教室が汚かったという声もあります。

 

人気3社の比較

いかがでしたか?今回は、1歳のおすすめの通信教材を3社に絞ってご紹介しました。

 

ほかにも、英才教育をどんどん行いたいなら「七田式通信教育」、英語を学びたいなら「ディズニー英語システム」、「ミライコイングリッシュ」も人気の高い教材です。

「どこの教材にしたらいいか?」と迷われていらっしゃる方に、これまでご紹介した3社の教材を簡単に比較した表を作成しました。

ご家庭によってめざす子どもの目標が違いますので、その目標に対しての予算やコスパなど納得のいく教材を選んでください。

月額料金(税込み) 教材
こどもちゃれんじぷち ¥2,780(12か月一括払いの場合¥2,280) ・絵本
・知育おもちゃ
・DVD
モコモコゼミ ¥1,408 ・カード
・パズル
・ぬりえ
ベビーくもん ¥2,200 ・絵本
・うたぶっく、CD
・カード

無理なく楽しく続けることが重要なので、ママやパパがどの程度子どもに時間を使えるのかの「親の関わり度」も選ぶ時の大切なポイントとなります。

どんなに優れた教材であっても、忙しい親の毎日の生活に無理なく取り入れられなければ身につきません。親の手間がかかることで、面倒で教材が溜まっていく一方となってはもったいないだけです。

文字が読めない幼児期は、親と一緒に勉強するのが基本となります。

特徴 どんな方向け
こどもちゃれんじ ・知育玩具などの教材が充実、子どもの食いつきがいい
・しつけから基礎学習まで五感を刺激しながらバランスよく総合的に学べる
・子ども一人でも学べるので忙しい方
・成長に合った知育玩具や絵本が欲しい方
モコモコゼミ ・思考力がぐんぐん伸びる
・到達レベルが超高い
・小受を考えている方
・考える力を育てたい方
ベビーくもん  ・絵本や歌の読み聞かせの知育に力を入れることができる
・先生と相談ができる
 ・将来伸びる土台を作りたい方
・公文式教室に入る予定の方

「こどもちゃれんじ」は、子どもが一人でも知育玩具で遊んだり、DVDなどを見てくれることがありがたいという意見は多くありますが、そうした場合でも長時間一人で見せるのではなく、近くで見守り、時々声を掛けてあげるようにしましょう。

また、「モコモコゼミ」は教材の持つ意味まで深く理解して、親子との対話を通して理解を深め、教材を何度もくり返してやってあげることでより効果が上がります。

「べびーくもん」も、親と子の積極的なやりとりを絵本の読み聞かせや歌をうたってあげることを日々やってあげる必要があります。

 

いずれの教材も事前のお試し受講が無料でできるので(期間が決まっている場合もあります)、ぜひ無料で体験をしてみてお子さんが楽しめるどうかの反応を観察してみてくださいね。

 

子どものペースに合わせてできるのが、通信教育の良さです。

子どもがやる気になっているときには、集中して取り組んだり、今日は気が向かないよ~、というときは即、切り上げるなどで親子で楽しくできることを大切にしてください。

また、届いた教材を活かせるように保護者用の冊子がついてきますので、それをよく読んで参考にするとより教材を活かすことができるはずです。

ご家庭に合った1歳児をぐんぐん成長させる教材を見つけて活かしてあげていってください。

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