幼児通信教育を始めるなら、将来へとつながる力を

幼児通信教育1

幼児通信教育は、家庭でできる就学前の学びの手段として人気があります。

幼児通信教育を選ぶならば、どういう子に育って欲しいという目的を持つことが重要ですたくさんある幼児向け通信教育のうち、これがうちの子に最適なものを探しやすくなります。

こちらでは、将来へとつながる力を育む幼児通信教育とはどのようなものか?をお伝えいたします。

幼児期の教育の重要性

幼児通信教育2

好奇心が旺盛で、脳が柔軟な幼児期に教育を行うことは、多くのことを吸収しやすく、得意分野を見つけ伸ばすことができると言われています。

幼児期から学ぶ経験を積んでいくことは、、考える力を身につけることができ、将来の可能性を広げることができるメリットがあります。

また、近年心理学や脳科学、社会学などの分野でたくさんの研究者たちが、幼児教育について「教育は早ければ早いほど良い」という結果を発表しています。

 

子どもの早期教育や知育をあおるような情報や商品は、たくさん出回っています。

周りの人がすでに始めていたりすると子どもが将来活躍できるようになって欲しいと思うあまりに、「うちも早く何かを始めなくては!周りの子に遅れてしまう!」と焦ってしまっているかもしれません。

 

けれども、一方では未就学期にやった教育の効果は一生は続かずに、小学校の高学年の頃には横並びになるとも言われています。

この場合の教育は、いわゆる知識の積み込み教育を指します。言葉や数字を覚えさせるような教育ですね。

 

これに対して、近年教育分野で世界的に注目されているのが「非認知能力」です。

「認知能力」は、IQ(知能指数)に代表されるような、点数などで数値化できる知的能力のことをいいます。

「非認知能力」は、数値化されない「自分で考え、判断し、新しい問題に立ち向かう力」で、子どもが人生を豊かにする上でとても大切な能力であるといえます。

非認知能力は、研究者によって様々に定義づけられていますが、自己認識、意欲、忍耐力、セルフコントロール、メタ認知、社会的能力、対応力、クリエイティビティなどです。

あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、これからの子どもたちが生きる社会は、変化が激しく多様化していくことが予想されてますので、身につけていって欲しいと願うようなものばかりではないでしょうか?

非認知能力を伸ばす幼児通信教育は?

非認知能力は、幼児期から学童期にかけてが育ちやすい時期です。

非認知能力を育てるには、日々の生活や遊びの中で楽しみながら伸ばすのが最適です。

この時期は、新しいことに挑戦する力や、そこから多くのことを吸収する力が特に高いので、様々な非認知能力を育みながら、さらなる学びへと多くの力をバランス良く伸ばしていくことができるでしょう。

 

子どもが遊びをする時には、「子どもが好きなことをする」という意思を尊重するように気をつけましょう。

というのも、大人が「遊びを通して非認知能力を伸ばそう」と意識しすぎると、遊びの方向性を必要以上に誘導することにもつながってしまいかねないからです。

 

幼児通信教材では、幅広く学べ、そこから子どもが興味関心を持ちやすいものを選ぶと良いでしょう。そして、子どもがもっと学びたいと思った時には、親が手を差し伸べてあげることが重要です。

幼児の通信教育教材を選ぶ前の基礎知識

幼児通信教育教材を使う前に、知っておきたい基礎知識をお伝えいたします。

幼児通信教育教材って、どういうもの?

さまざまな企業から、幼児のための通信教育教材が販売されていますが、定期的に毎回新しい教材が届く形式のものが多いです。

また、通信教育教材は長く使うことが前提となっているため、しっかりしたカリキュラムによって月齢や年齢に応じて学習のステップを踏んで学んでいくことができます。

 

通信教育教材としては、毎月自宅に届く形式のものと一括で購入する形式のものがあり、教材も紙ベースのテキストや絵本、玩具、タブレットやスマホ、PCなどを使った形式のものがあります。

 

基本的には、ほとんどの幼児通信教育で「ここは合わない」と思った場合には、途中退会はできます。入会前に途中退会について確認しておくことをおすすめいたします。

幼児通信教育を使うメリット・デメリット

メリットとしては、手軽に取り組めて、料金が安くできることです。

主に、以下の7点のメリットがあります。

  • 幼児教室や塾に通うより安い
  • 自宅で好きな時間にできる、交通費もかからない
  • 生活や遊びに取り入れられる
  • 繰り返し学ぶことができる
  • 集中力が身に付く
  • 机で勉強する習慣になる
  • 親とのコミュニケーションがとれる

デメリットとしては、習いごとなどとは違って、いつでもできるので習慣化をするのが難しいことや、特に小さなうちは親の手伝いが必要なため親の役割が大きいことです。

主に、以下の4点のデメリットがあります。

  • 習慣化するのが難しい
  • 親の取り組み姿勢や声掛けなどのスキルで効果が変わる
  • 受け身の姿勢になりやすい
  • 小学校受験などを目指しているならば、集団生活に慣れる経験が必要

幼児向け通信教育教材の選び方

1.何のために我が子に幼児教育をさせたいのか?

どの教材が良いのか?を決めるには、我が子のために何を身につけさせたいのかによって変わります。

まずは、ママパパで目的をよく話し合ってみてください。

2.成長に合った教材を選ぶ

せっかく始めた教材も、子どもが使ってくれなくては意味がありません。

子どもが興味を持つもので、簡単すぎず難しすぎない内容の難易度の教材を選ぶことで、飽きずに集中して学んでいくことができます。

勉強する4歳の子供

その子の個性に応じて新しいことや難しいことに挑戦する「先取り」ができる教材や、一括で購入するようなタイプの教材であれば、対象年齢を気にせずに進んで学力や才能を伸ばしてあげることもできます。

とはいえ、つい子どもの学力が高いからや受験に備えたいからと無理して「先取り」をしてしまうと、勉強キライになってしまうこともあります。「できた!」という成功体験を定着するまでくり返し、「やってみたい!」という気持ちを優先させることが大切です。

3.どれがいいかは子どもに合っているかと金額のバランスで決定

どれがいいかは、我が子の興味や関心、学習レベルにもよります。

また、教材自体もテキストが主体のものがいい、おもちゃや絵本がいい、シンプルなものがいい、かわいいものや好きなキャラクターのものがいい、タブレットを使いたいという好みもあると思います。

教材によって、親の手間のかかりようも違ってきて、かなり時間を使って一緒に学ばなければいけないのか、ある程度、子ども一人だけでもやれるのかの違いもあります。

 

多くの幼児通信教育教材は、お試し受講ができます。

この金額内で収めたいという希望もあるはずですので、目的に合った教材を絞ったうえで実際に教材を始める前にお試し受講をして検討してみるとよいでしょう。

おすすめの幼児通信教育教材10選

幼児通信教育教材のおすすめを10社選びましたので、お子さんの教材選びの参考にしてください。

Z会幼児コース

Z会といえば、東大や京大、早慶などの難関校の受験合格実績で有名です。

難しそう…といったイメージのZ会の大切にしている考えは、「いま大切にしたいのは何に対しても「なぜ?」「どうして?」と疑問をもち、自分なりに答えを見つけようとする姿勢。そして考えることそのものを、おもしろがる力です。」

Z会幼児コースは、“実体験×ワーク学習”を連動した学びで『あと伸び力』を重視しています。

実体験とワークの連動
画像:Z会幼児コース

知識を詰め込む教育というより、料理を作ったり、植物を育てたり、体を動かして考えるなどを親子で楽しむワーク経験などを通じて学ぶ姿勢を身につけていくことができます。

【教材】

  • 毎月の絵本型教材(年少)
  • 毎月の提出課題(年中・年長)
  • デジタルワーク教材(年少・年中 年4回/年長 年5回)
  • デジタル英語教材(年中・年長 年4回)
  • 毎月の保護者向け情報誌
  • 時期に応じた副教材

【 1カ月あたりの料金】税込

12カ月一括払い 6か月一括払い 毎月払い
年少 1,870円 2,090円 2,200円
年中 2,244円 2,508円 2,640円
年長 2,431円 2,717円 2,860円

【こんな目的の方におすすめ】

  • 将来につながる思考力を身につけさせたい
  • 受験を勝ち抜く学力の土台を身につけてほしい

【Z会のメリット】

簡単なところレベルから徐々に難しいワークに挑戦できるような問題となっていて、思考力や、主体的に挑戦する力が身につきます。小学校に入ると、一気に問題の難易度が上がるので、幼児期からZ会に慣れておくことで自然とZ会レベルの学力・思考力を身につけられる。

【Z会のデメリット】

キャラクターやおもちゃがなく、動機づけしにくい。

親子でやる体験教材が豊富。Z会の教材は親と一緒に取り組むことが前提としていますので、ある程度子どもと一緒の時間を取って、ともに楽しんで学んでいく必要があります。

【口コミ】


無料のお試しがありますので、まずは体験をしてみて検討することをおすすめします。


こどもちゃれんじ

こどもちゃれんじは、ベネッセの0~6歳までが対象の幼児通信教育教材で、幼児教育教材のシェア、ナンバーワンの教材です。年齢に応じて、1歳ごとにコースが変化し、料金もコースによって変動します。

年齢ごとの興味・発達に合わせた専門家監修の学びで知育、生活習慣、基礎学習、英語などを学ぶことができ、教材内容も知育おもちゃから、絵本、ワーク、デジタル教材と幅が広く充実していて、これだけで全部をカバーできる教材です。

子どもの知育おもちゃや「しまじろう」へのの食いつきも高く、子どもが興味を持つ仕掛けがたくさんあります。

【教材】年齢によって、多少内容が変わります。

  • 知育玩具
  • 絵本
  • ワーク
  • デジタル教材
  • 育児情報誌

【 1カ月あたりの料金】税込

コース名 対象年齢 受講費
(毎月払い)
受講費
(一括払い)
baby 0-1歳 ¥2,074 ¥1,790/月
ぷち 1-2歳 ¥2,780 ¥2,280/月
ぽけっと 2-3歳 ¥2,780 ¥2,280/月
ほっぷ 3-4歳(年少) ¥2,780 ¥2,280/月
すてっぷ 4-5歳(年中) ¥2,980 ¥2,480/月
じゃんぷ 5-6歳(年長) ¥2,980 ¥2,480/月
じゃんぷタッチ 5-6歳(年長) ¥3,680 ¥2,980/月

【こんな目的の方におすすめ】

  • 知育に役立てたい
  • 楽しみながら取り組んでほしい
  • 生活習慣やしつけを身につけさせたい
  • 小学校入学の準備をさせたい
  • ある程度、子どもだけで学んでもらいたい

【こどもちゃれんじのメリット】

  • バランスよく、幅広い学びができるので、コスパがいい。
  • 子どもだけでも取り組むことができる教材も多くある。
  • デジタル教材が種類、量ともに充実。
  • オプション教材の種類も多く、安く利用できる。
  • 育児情報が充実し、役立つ。

【こどもちゃれんじのデメリット】

  • ワークの量が少なめ。(「すてっぷ」「じゃんぷ」には、「思考力特化コース」というワーク学習の多いコースもあり。)
  • 知育玩具が増えて散らかりやすい。

【口コミ】


幼児ポピー

幼児ポピーは、余計な付録がないシンプルな教材をお手軽な料金で利用できるのが魅力です。

幼児ポピーが大切にしているのは「できるようになること」より「好きになること」。2歳~6歳が対象で、親子で楽しく学びながら、幼児期に大切な学びと成長をぐんぐん伸ばしていきます。

下は、「ももちゃん」のお届け例です。かわいいイラストのオールカラーの教材です。

幼児ポピー ももちゃん
画像:幼児ポピー
幼児ポピーは、幅広く総合学習ができるコスパ最強の教材です。

2~3才用の「ポピっこ ももちゃん」は、「こころ」「あたま」「からだ」それぞれの成長を促すカリキュラム。

「ポピっこ 年長・年中・年少」は、いろいろな分野をバランス良く取り入れた教材です。「絵本」などの読み物、「もじ」「ことば」「かず」「ちえ」「工作」「入学準備」カリキュラムを総合的に取り入れてます。

さらに、小学校でも重視されている、プログラミング的な思考力を伸ばすアプリや、英語学習の準備が楽しくできるデジタル教材もあり、色々な「好き」が作れる教材を提供しています。

幼児ポピー
画像:幼児ポピー

【教材】年齢によって、多少内容が変わります。

  • ワーク
  • ミニ絵本
  • デジタル教材
  • 英語教材
  • 特別教材
  • 育児情報誌

【 1カ月あたりの料金】税込

コース名 対象年齢 月額
ももちゃん (2・3歳児) 980円~
きいどり (3・4歳児) 980円~
あかどり (4・5歳児) 1,100円~
あおどり (5・6歳児)

【こんな目的の方におすすめ】

  • コスパのいい教材を探している
  • 勉強の習慣を身につけさせたい
  • 小学校入学の準備をしたい

【幼児ポピーのメリット】

  • 教材の安さと質の良さを両立できる
  • 幼児の年齢に合わせた教材が提供される
  • シンプルでバランスのいい良質な教材
  • 小学校入学の準備ができる

【幼児ポピーのデメリット】

  • 教材が簡単ですぐに終わってしまう
  • 添削や採点を保護者がやらなけらばならない

【口コミ】

がんばる舎すてっぷ

がんばる舎は、最安でできるシンプルな紙のプリント教材です。届くのは、A4サイズの白黒印刷のプリントのみです!

毎月、問題プリントと解き方のポイントが記載された解答プリントが届き、考える力や応用力を養う内容の問題も多く、また、枚数も少ないので親子ともに負担なく続けやすい教材です。

「すてっぷ」の解答用紙には、「おうちの方へ」と記された学習ポイントアドバイス付いてきていて、これが大変助かる!と評判です。

【教材】

プリントのみ(上巻・下巻合わせて)

  • 問題 40ページ
  • よみもの 3ページ
  • 回答 10ページ

幼児用の『すてっぷ』は、1~6までのコースがあります。各コースは、No.1〜No.12まで。

『すてっぷ』は、「言葉」「数・量」「図形」「記憶」「知識」「作業」の6分野です。6分野を反復して学ぶことで、小学校入学までにそれぞれの力をバランスよく身につけます。

  • すてっぷ1 (2〜3歳程度)
  • すてっぷ2 (3〜4歳程度)
  • すてっぷ3 (4〜5歳程度)
  • すてっぷ4 (5〜6歳程度)
  • すてっぷ5 (5〜6歳程度)
  • すてっぷ6 (6歳程度)

すてっぷ2作業

画像:がんばる舎すてっぷ

利用中のコースが修了すれば、自動的に次のコースに進級していきます。といっても、対象年齢は目安なので、お子さんのレベルに合わせて受講できるので、何歳からでも無理なくスタートできますし、先取り受講も可能です。公式サイトで「コース診断」をすると、我が子にちょうど良いレベルが確認できます。子どものペースに合わせて、いつでもコース変更ができます。

また、1年分の教材をまとめて受け取る「まとめ出し」も可能です。

【料金】税込

がんばる舎すてっぷは、どのコースも同じ料金です。

毎月払い 950円
1年払い 10,450円

【こんな目的の方におすすめ】

  • コスパがいいものがいい
  • 自分のペースで学びたい
  • 付録など余計なものはいらないので、ワークだけ欲しい

【がんばる舎のメリット】

  • 料金が安い
  • 問題内容が良い
  • マイペースで進められる
  • プリントを用いることで基礎学習を記憶に定着しやすい
  • 余計な付録がない
  • 他の教材と併用しやすい
  • 「まとめ出し」で先取り学習

【がんばる舎のデメリット】

  • 親子で一緒に取り組むが大前提
  • もっとボリュームがほしい
  • 白黒なので淡白な教材、やる気がでにくい
  • 問題内容は繰り返しが多い

【口コミ】

すまいるぜみ幼児コース

すまいるぜみは、タブレットによる学習教材です。

紙の教材では、なかなか取り掛かってくれない子でもタブレットとなると自分から勉強を始める子も多くいます。

【教材】

学習専用タブレット1台にすべて配信

すまいるぜみ幼児コースは、専用タブレットを利用して、小学校入学までに必要な10分野を学べます。
すまいるぜみ幼児コース

画像:すまいるぜみ

特に、英語学習については、高い評価があり、毎年、子ども英語教材、子どもが好きな英語教材、効果のある英語教材などの部門で顧客満足度調査の最上位となっています。

標準コースでもネイティブの質の高い英語を学べますが、さらに一歩進んだ英語がしたい方には「英語プレミアム」というオプションもあります。

【 1カ月あたりの料金】税込

月額の会費は、年少、年中、年長のコースで、同額です。

月あたりの料金
毎月払い 3,960円/月
6ヶ月払い 3,520円/月
12ヶ月払い 3,278円/月

ほかに、12か月以上の継続利用を前提として、専用タブレット代として一括払いで10,978円がかかります。(毎月払いの場合は、月々1,078円)それに加えて、修理や交換の際に特別価格で行える「タブレットあんしんサポート」として3,960円/年(毎月払いの場合は、月々330円)かかります。

【こんな目的の方におすすめ】

  • 勉強の習慣をつけさせたい
  • 小学校入学の準備をさせたい
  • 英語の勉強をさせたい
  • ある程度、子どもだけで学んでもらいたい

【すまいるぜみのメリット】

タブレット学習ならではの学習方法で、子ども一人でも豊富な教材からバランスよく学んでいけることです。

タブレットが先生となり、小さいお子さんでも「文章読み上げ機能」がついていたり、動画での説明があるので体感的に学んでいくことができます。また、「自動丸つけ機能」があり答えたらすぐに丸つけをしてくれるので集中力を切らさずに学んでいけます。

「きょうのミッション」というその日取り組む課題から学んでいき、すべての受講した後は、同じ問題に何度も取り組めるばかりでなく、類題もたくさんあり、子どもが満足するまで、何度も繰返して勉強できるので本当の学力を身につけることができます。

 

すまいるぜみ機能
画像:すまいるぜみ

【すまいるぜみのデメリット】

すまいるぜみのタブレットは、「しっかり書く」ことにこだわった学習専用タブレットなので書きやすいと評判です。運筆訓練もくり返しできます。

とはいえ、入学してから字を書くのは紙なので、字を書く練習はスマイルゼミとは別にやった方がよいでしょう。すまいるぜみの動画で、鉛筆の握り方まで教えてくれますので、そちらを参考に練習しておきましょう。

【口コミ】

ワンダーボックス

ワンダーボックスは、地頭を良くするデジタル×使うアナログのハイブリッド教材です。

ワンダーボックスは、4~10歳が対象で、科目別に分かれた教材ではなく、「感じる、考える、つくり出す」体験を通して、「思考力」「創造力」「意欲」の3つを引き出してくれる教材です。

 

毎月更新される「専用アプリ」、「紙のテキスト・ワーク」、「トイ教材」、「カード教材」を連携させて「あそぶように学ぶ」ように工夫されている教材です。

ワンダーボックス教材
画像:ワンダーボックス

ワンダーボックスは、文部科学省も注目している“STEAM教育”は、未来を切り拓くために役立つ力を育める点が大きな特徴です。

STEAM教育は、数学的・科学的思考に基づく課題を見つけて様々な角度から分析し、解決する力を育むために役立つと考えられていて、以下の5つの分野を横断的に学ぶ教育を指します。

  • 科学(Science)
  • 技術(Technology)
  • 工学(Engineering)
  • アート(Art)
  • 数学(Mathematics)

「専用アプリ」、「紙のテキスト・ワーク」、「トイ教材」、「カード教材」を連携させて「感じる、考える、つくり出す」体験を通して、思考力・創造性を伸ばします。

毎月更新されるアプリは、プログラミングや理科実験、アートなど、様々な角度からものごとへの関心を育み、おうちでやるにはちょっと難しい、様々な体験を手軽に楽しめます。思考力を育てるアプリ「シンクタンク」の内容も収録しています。

ワンダーボックスアプリ
画像:ワンダーボックス

【 1カ月あたりの料金】税込

月あたりの料金
毎月払い 4,200円/月
6ヶ月払い 4,000円/月
12ヶ月払い 3,700円/月

兄弟の追加の場合は、一人当たり月々1,850円で受講できます。

【こんな目的の方におすすめ】

  • 数学的・科学的思考力を養いたい
  • IQを高めたい
  • 親子で楽しみたい

【ワンダーボックスのメリット】

  • 楽しみながら色々なことに取り組める
  • 「遊び」ながら、どんどん考える力が伸びていく
  • プログラミングの基礎を学べる

【ワンダーボックスのデメリット】

  • 料金が高い
  • 学校での教科とは直結しない

【口コミ】


RISUきっず

RISUきっずは、年中後半~年長が対象の「算数に特化した」タブレット学習です。小学1年前半までの内容を先取りし、「算数力」「思考力」を身につけていきます。

RISUきっずで身につく力
画像:RISUきっず

回答した学習データをもとに、東京大学などの難関大学在籍の学生チューターが個別にアドバイスをくれるのが特徴です。

【教材】

学習専用タブレット1台にすべて配信

全12ステージで「数の読み方」「足し算・引き算」「時計」等、小学1年前半までの内容を先取りした『算数基礎力』とともに『思考の柔軟性』を育む。

RISUきっず
画像:RISUきっず

小学生の苦手科目の代表格の算数をゲーム感覚で楽しく取り組むことができ、簡単な問題から遊び感覚で算数の力を身につけていくことができます。「問題文の音声読み上げサポート機能」がありますので、数が読めるようになってきた頃が、開始時期の目安です。

無学年制なので、できる子は各単元のステージを全部クリアすると、小学生が対象の「RISU算数」を先取りすることもできます。

【 料金】税込

年額一括12ヶ月分33,000円のみ。

【こんな目的の方におすすめ】

  • 算数力を伸ばしたい
  • 将来的に、中学受験や難関大学を目指す

【RISUきっずのメリット】

  • 算数・思考力が身につく
  • 幼稚園・保育園の時点で小学校レベルの問題に取り組むことが可能
  • ひとりひとりの学習状況に合わせたサポート

【RISUきっずのデメリット】

毎月配信型の教材ではないので、進み具合はその子による

【口コミ】

モコモコゼミ

モコモコゼミは、幼児教材の中でもハイレベルな小学受験や中学受験を意識した幼児向け通信教育です。

幼児の思考力を育てる「KUNOメソッド」による小学校受験に強い「こぐま会」が中学受験の名門進学塾「SAPIX」と提携した通信教育で、受験に向けて1歳から早期準備を行うことができます。

モコモコゼミは、見た目はとてもかわいいイラストを使ってゆるい雰囲気ですが、難易度が大変高いとされています。

2歳の初め頃には数の増減を学ぶくらいなので、年長の到達レベルは非常に高く、かなり頭を使う問題が出題させます。

下の画像は、年長コースのカリキュラムです。

年長コースカリキュラム
画像:モコモコゼミ

モコモコゼミの学習は、同じことを繰り返し学ばせて身につけながらレベルを上げていくという、こぐま会の「螺旋型カリキュラム」を採用しているので、1歳から年少まではまだそれほど難しい問題ではなく、基本的な学びが中心です。1歳児のプチコースは、楽しみながら準備するエントリーコースになっています。モコモコゼミを始めるならば、低年齢からがおすすめです。

【教材】年齢によって、多少内容が変わります。

  • カード教材
  • パズル
  • ぬりえ
  • 冊子教材

【 1カ月あたりの料金】税込

コース名 月あたりの料金
プチコース(1~2歳) 1,408円/月
プレコース(2~3歳) 2,662円/月
年少コース(3~4歳) 2,662円/月
年中コース(4~5歳) 2,662円/月
年長コース(5~6歳) 2,662円/月

プレコース以降は、モコモコゼミの冊子教材に連動したオンライン学習「モコモコちゃんねる」がオプションとなっていて、ハイブリッド型の通信教育を採用しています。(モコモコゼミとは別に、月々1,078円税込)

モコモコちゃんねる

画像:モコモコゼミ

【こんな目的の方におすすめ】

  • 小学校・中学校受験に備えたい
  • 思考力を鍛えたい

【モコモコゼミのメリット】

  • 受験の備えができる
  • 到達レベルが高い

【モコモコゼミのデメリット】

  • 教材のボリュームが少ない
  • 難易度が高く、子ども一人で取り組むのは難しい

【口コミ】

七田式通信教育幼児コース

右脳教育で有名な七田式教室の幼児コース内容を家庭で取り組むことができるのが「七田式通信教育幼児コース」です。

0歳から6歳までが対象となっていて、一日30分おうちでマイペースに学んでいくことができます。

入会時にお子さまの月齢に合わせた教材が、一度に一年分まとめて届きます。

お子さんの月齢に合わせた教材からスタートできるため、成長に合わせて無理なく学習を続けることができます。

 

【教材】年齢によって、多少内容が変わります。

  • 知育玩具
  • 絵本
  • プリント
  • カード
  • 冊子
  • CD、DVD

七田式通信幼児コース
画像:七田式オフィシャルストア

【 料金】税込

全年齢一律料金で、1年間の受講が終わる前に継続手続きをすると、継続料金で受講できます。

年会費(月々の教材費込み)
新規入会 104,500円
継続 82,500円

【こんな目的の方におすすめ】

  • 家庭で七田式教育に取り組みたい
  • 英才教育、右脳教育をしたい
  • 子どもの成長に合わせた教材で学びたい

七田式通信教育のメリット】

  • 語彙力や算数、記憶力が伸びる
  • 年齢に合った学びができる
  • 七田式幼児教室に比べて、費用がおよそ半分

【七田式通信教育のデメリット】

  • 子ども一人で取り組めるものが少ない、親の関与が必須
  • 値段が高い

【口コミ】


天神 幼児版

デジタル教材の先駆け天神は、インターネット不要の家庭学習用デジタル教材です。幼児版は、対象年齢0歳から6歳で、入会時に、コースすべての教材を最初に購入する買い切り型の教材です。

専用タブレットもしくは、おうちのPCを選ぶことができます。

天神

画像:天神

タブレットは専用タブレット料金分、PC版よりも価格は高くなりますが、「読み上げ」や「自動丸つけ」機能があり、なぞり学習もできます。PC版は、ひらがな、カタカナ、数字などの練習ページを印刷してプリント学習をすることができます。

目標と日々の学習状況から、その日のおすすめカリキュラムを自動で組み立ててもくれます。(目標レベルは【標準】と【お受験】から選べます。)

【教材】

デジタル教材(タブレット版、PC版あり)

コンテンツの量がとにかく膨大で、学習系統5つ59ジャンル、約10,000問から構成された問題は、フラッシュカード、社会生活、英語、有名私立小学校受験対策の問題まで無学年式で学んでいくことができます。

天神5系統
画像:天神

その中から「これがしたい!」という子どもの個々の発達や興味関心のレベルに合った学習をすることができる「才育」型の教育が特徴です。

【 料金】税込

公式ホームーページには、その価格は表示されていません。公式ホームーページからの資料請求で価格がわかるようなシステムです。また、事前の無料体験の申し込みもそちらからできます。

2022年8月の価格は、ちなみに下記となっています

タブレット版 PC版
価格  371,580円(タブレット代込) 341,580円(USBメモリ代込)

【こんな目的の方におすすめ】

  • 知育を進めたい
  • フラッシュカードやドッツカードを使った教育をしたい
  • 小学校受験に備えたい

【天神のメリット】

  • 0歳から始められる
  • 好きなことを学んでいける
  • 兄弟で無料で使える(タブレット版は3人まで)

【天神のデメリット】

初期投資がとにかく高価

【口コミ】

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