3歳から始める「幼児くもん」の 口コミ

先生の顔を見る幼い男の子

あの有名な「くもん」、その口コミはどうなのでしょうか?
くもんの幼児教室の口コミや効果について、ご紹介いたします。
くもんの内容についてもお伝えしますので、名前は知っているけれど中身を知りたいという方はそちらからお読み下さい。

幼児向けのくもん教室とは

0歳から通えるくもんですが、こちらでは3歳から入学前までの幼児向けのくもん教室についてお伝えしていきます。

くもんといえば、「東大生の3人に1人が公文出身者」であることや全国に教室があることで知られています。

 

“くもん”は、親御さんの年代の方では「子供の時に通っていた」という方も多いので、ご存じの方も多いとは思いますが先生に教わるというスタイルではなく「プリントに書かれている例題を解いて自分で解き方を学んでいく」『自学自習』というやり方を取っています。

学習の進め方としては、週2回教室に通ってプリントを使って学び、その他は自宅で宿題としてプリントを行い提出するという繰り返しをしていきます。(幼児クラスでは、プリントの量は1回に10~15枚位のボリューム)

つまり、教室週2日、家庭学習が週5日というわけです。

 

特徴としては、年齢・学年にとらわれない個人別学習により、「先取り」が可能なことです。一人ひとりのレベルに合った簡単すぎず難しすぎないプリントを取り組んでいくことで、子供の「できる」という自信を育んでいくように考えられています。

すべての教材を100点満点確実に取れるようになるまで、同じプリントを間違いを訂正しながら何度も繰り返しながら、少しずつ難しい内容に進んでいく「スモールステップ方式」を取っていきます。確実にレベルアップしていくことで、自信をつきながら成績がアップしていきます。

 

何を学ぶことができるのか?というと、幼児向けの教科は、さんすう、えいご、こくごから選べます。

 

さんすう教材

画像:くもん公式サイト

複数の教科を学ぶこともできますが、その場合も週に2回の教室での学習となります。(教室での学習時間は、当日の学習内容によって違いますが、初めのうちは長くて1教科30分程度です。)

1教科あたりの値段/月額会費
対象 東京都・神奈川県の教室 左記以外の地域にある教室
幼児 7,700円 7,150円

英語を学ぶ場合には、専用リスニング機器「E-Pencil」6,600円(税込)の購入も必要です。

プリントは各教科、子供のできるレベルに合せてランク分けされています。学力診断テストで、本人の理解力を見て適切だと先生が判断した所から開始していきます。

※くもんの教室学習については、教室での学習だけでなくZoom等のツールを使った「オンライン&教室学習」も選べるようになってきました。送り迎えの回数が減るので、ラクになる親御さんもいらっしゃるでしょうね。


公式サイトからの申し込みで、事前の無料体験学習を受けることができます。

▶▶▶くもん公式サイト

くもんの口コミ

メリット

多くの方がメリットとして挙げた内容をまとめました。

◎毎日、勉強する習慣がついた
毎日のプリント学習によって、家で毎日机に向かうクセがついたという声が多くあります。宿題は、家庭での教育方針を踏まえて、教室の先生と相談しながら適切な枚数を決めていくことができます。


勉強ができるという自信がついた
くもんでは、現在の学年よりも2学年先あるいは3学年先の教材まで到達したり中学過程が終了したりすると表彰が貰えます。教室に掲示されていたりすると、頑張りが認められて嬉しいというのは、勉強の動機づけとなります。


計算が早い
時間を測って、計算問題を大量に繰り返し行うので計算が早くなるという声が多いです。


とはいえ、その後の計算トレーニングに慣れても、文章題や思考力系問題がほぼないので、図形や論理問題となるとできないという声もありますが、そうした懸念がある方は別途問題集やドリル、算数に特化したタブレット教材『RISU』を使っている方もいらっしゃいます。

▶▶▶RISUきっず公式サイト

「ズンズン」によって運筆力がついた
運筆力というのは、鉛筆を自由に扱える能力のことです。ズンズンというなぞり書き教材によって、その後の学習の土台となる鉛筆を使うことが上手く速くできるようになります。

ずんずん教材

画像:くもん公式サイト

デメリット

デメリットについてもお伝えしていきます。

親もがんばらないといけない
くもんでは教室に通うだけでなく、5日分の宿題プリントを家庭でこなさないと、いつまでも同じところから進めません。家庭でのプリントの採点やプリントの分からないところをママやパパがやるのはかなりの手間がかかります。子供と一緒に学習する時間を確保しておく必要があります。

しつこいくらいの反復学習
同じような問題を何度も何度もやるので、子供が勉強をしたくなくなったという声もあります。


先生の質が良くない、先生との考えが合わない
国内の公文式教室の数は、(2021年3月現在)15,800ということなので、お住いの近くにいくつも教室があるという方もいらっしゃると思います。

公文の根本の指導方針は共通なのですが、教室によって運営方針や教育方針は多少バラつきがあるようですので、通える範囲にいくつも教室があるという方は我が家に合った教室を探してみるといいかもしれませんね。

 

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