赤ちゃん向けの通信教育をしてみたい!と思う時に、気になるのが金額です。赤ちゃん向けの通信教育の金額についてお伝えいたします。
0歳から1歳までのお子様に向けた通信教育教材は、あまり多くはありません。内容の充実度と金額が見合っているかを検討する参考になさってください。
赤ちゃんから通信教育を行うメリット
脳が急速に発達する1歳までに教育ができる
まずは、赤ちゃんに教育をした方がいい理由から。
赤ちゃんは、日に日に成長していきます。人の成長の過程で、もっとも変化が激しいのが1歳までの時期で、五感の刺激で得たものすべてを吸収していきます。
人間の脳は、3歳までに約90%が完成すると言われています。
子どもの人生をより豊かにするための努力をしてあげたいならば、0歳児期は、さまざまな能力と可能性のある脳に育てる、絶好のチャンスです。
この時期、赤ちゃんの脳は視覚・聴覚・運動能力などの能力を獲得するための感受性が増してますので、成長にあわせたより良い刺激と遊びを用意してあげることで、健やかに赤ちゃんの脳は成長していきます。
新生児の脳の細胞の数は、みんな大体同じ数なのですが、環境によって脳細胞をつなぐシナプスの数が変わってきます。
また、頭だけが良くても幸せではないということを皆さんご存じかと思います。この時期に、赤ちゃんは人を信頼したり、好きになったり、自分が価値ある存在であることを学んでいきます。人間の幸せにつながる大切な自己肯定感が作り上げられていくのです。
つまり、1歳までの時期は、赤ちゃんの一生に大きな影響を与える時期なのです。
通信教育にはメリットが多い
1.月齢に合った教材を与えられる
0歳知育は、ママパパとコミュニケーションを取りながら遊ぶことが基本です。
といっても、赤ちゃんの発達に合った接し方はどうしたらいいのか?絵本やおもちゃなどの教材はどのように選べばいいのか、悩んでしまうかと思います。
その点、通信教育の教材は、専門家やこれまでの受講者の声により、その時の赤ちゃんの月齢に合った五感を刺激、好奇心や意欲を育むものを赤ちゃんに与えることができます。
発達に必要な刺激を効率よく与えることがメリットです。
2.親子のコミュニケーションの幅を広げられる
教材を使って赤ちゃんと取り組むことで毎日の過ごし方の幅が広がったり、赤ちゃんにより良い刺激や遊びをしてあげることができます。
また、赤ちゃんとの毎日のコミュニケーションの取り方や育児のポイントについても、0歳児向けの通信教育の中には、アドバイスをもらえるものもありますので、その月齢ならではの悩みが解決したりすることもあります。
3.お家で手軽に始められる
通信教育は、お家の中で、好きな時間に取り組めばOKです。赤ちゃんが気の乗らない時やママも余裕がない時などもあるのので、スケジュールの調整が柔軟にできます。
忙しいママやパパであっても、多忙なスケジュールの中のスキマ時間でも取り組める点も便利です。
4.習いごとよりもラク
習いごとであれば、送迎をしなければなりません。赤ちゃんの機嫌や体調を見ながら、準備をして送迎するのは大変です。その負担がないのは助かりますよね。
習いごとと違って、経済的な負担がかからず安い料金で受講できます。幼児教育の専門家が監修した教材で安価に学んでいくことができるのはうれしいですね。
「とりあえず、やってみよう!」と思ったらいつでも始めることができますし、途中でやめてしまうこともできます。無料でお試し受講ができる教材もあるので、まずはお試ししてみてはいかがでしょうか?
5.実は、学習効果が高い
「高学歴」の子の家庭には、幼児期の親子関係に共通した特徴があります。親子で多くのコミュニケーションをとっていることです。
赤ちゃんや幼児期は、親とのコミュニケーションが大きな学習機会となります。身近な大人である親との会話や声掛け、読み聞かせをすることで子どもは語彙力が高まります。語彙が増えることで興味や関心の幅が広がりますので、学力や自分を表現する能力の土台ともなります。
通信教育を親子で取り組むことで、赤ちゃんはたくさんの刺激を受けて、脳の様々な領域が発達していきます。
親の愛情たっぷりの中で育つ子は、新しいものと出会ったものをどんどん吸収していくことができます。そうした環境で育った子は、イキイキとした表情を見せてくれます。
親子で楽しめる通信教育を選んだら、「すごいね!」「大丈夫だよ」「ちゃんとできたね」といった前向きな言葉をかけてあげて取り組んでいってください。
赤ちゃん向けの通信教育は、この3つ!
0歳からの幼児通信教材の案内がおうちによく届くようになって、「赤ちゃんに何か教育をしてあげた方がいいの?」と思っていらっしゃるかもしれませんね。
0歳から1歳のお子さんに向けた通信教育は、それほど多くありません。
人気と実績のあるのは、次の3つです。
☆こどもちゃれんじbaby
キャラクター「しまじろう」でおなじみのベネッセの『こどもちゃれんじbaby』は、0~1歳が対象年齢の幼児向け通信教育です。
0歳5ヶ月頃から月齢にあった学習ができます。
【人気のポイント】
・毎月「できること」が成長していく0歳児。その時の各段階の発達にぴったりの教材が届く
・絵本と知育玩具(エデュトイ)で「感性・知性・運動機能」などを育む
・知育玩具(エデュトイ)は、専門機関の厳しい試験にパスした安心・安全教材
・毎月届く、保護者向けの育児情報誌で親の育児への不安もサポート
画像:こどもちゃれんじ
☆ベビーくもん
「やってよかった公文式!」でおなじみの全国に教室のある公文の『べびーくもん』は、0~2歳児を対象にした幼児向け通信教育です。
【人気のポイント】
・うたぶっく&CD+絵本+冊子・カードなど豊富な教材
・すぐに実践できる遊び方や話し方などが載っている育児冊子
・自宅用教材に加えて、月1回の面談で先生に教材の使い方や子育てのアドバイスをもらえる
・「うた200 読み聞かせ1万 賢い子」という標語があるほど、「読み聞かせ」を重視しているので、子どもの語彙が増える
画像:べびーくもん
☆七田式通信教育 幼児コース
「右脳教育」の七田式による『七田式通信教育 幼児コース』は、「左脳を鍛え、同時にスポーツや芸術でも活躍できる右脳の才能を伸ばして、その子の発達段階に合わせた学びができる」幼児向け通信教育です。
対象年齢は、0歳~6歳0ヶ月まで、何か月からでもスタートできて、受講期間は誕生月から1年間です。
【人気のポイント】
・「ちえ」・「もじ」、「かず」、「右脳」、「生活」の5軸でパランスよく発達を促す
・一日の取り組み目安時間は30分
・1家庭に1人専任スタッフが付き、不安な点や疑問点を相談しながら学習を進められる
・3ヶ月に1度の「七田式能力検査」で成果をチェックできる
通信教育費用比較
では、上でご紹介した3つの通信教育費用を比べてみましょう。
☆こどもちゃれんじbaby
『こどもちゃれんじbaby』は、とにかくコスパの良い!との定評があります。
1か月2,074円(税・送料込み)
12か月一括払いの場合、1回につき1,790円(税・送料込み)
お得な一括払いは、途中退会も可能で、残額は返金。
入会金・退会金・再入会金は、0円
お得といえば、『こどもちゃれんじbaby』は資料請求でファミリアのフード付きバスタオルがもらえたり、生後5か月以内の入会で特別号が貰えたりと見逃せない特典がいっぱいです。
『こどもちゃれんじbaby』を続けて、1歳児からの『こどもちゃれんじぷち』になる際、お誕生日特別号も無料でプレゼントされます。
☆ベビーくもん
『べびーくもん』も、値段は『こどもちゃれんじbaby』とそれほど変わりません。
月額2,200円(税込み) 入会金や教材費は不要
ベビーくもんは、「2週間の無料お試し」をしてからでないと、入会ができません。年4回の期間限定で、期間は公式HPに掲載されています。
お試しキャンペーンでは、オリジナル教材がプレゼントされます。
お試しの期間に、赤ちゃんの反応を見ることと共に親自身が楽しめるかを判断してください。親が楽しめないと、その後、教材でお子さんも楽しく過ごすことはできません。
▶▶▶べびーくもん公式サイト
☆七田式通信教育 幼児コース
『七田式通信教育』は、年払いのみです。ほかの2つと比べると値段はかなり高いです。
1年104,500円(税込)
1ヶ月あたりで計算すると、約8,708円です。
七田式教室に通うとなると、毎月約20,000円程度かかりますので、比較すればそれより安いのですが、ただ、通信教材の中では一番高いレベルの額になります。
七田式は、知育や幼児教育に力を入れたい親御さんにとても人気のある教材ですが、親子で教材に取り組むタイプですので、そうした時間をしっかり取れる方に向いています。
こちらでご紹介した教材のほかにも、幼児通信教育教材にどのようなものがあるかを知りたい方はこちらの記事もどうそ。