家庭での2歳児への教え方は難しいですね。おすすめは、教材を使って教えることです。
こちらでは、2歳児に教え方としておすすめの家庭学習の教材(ドリル)をご紹介いたします。
2歳児用に合った内容ですので、教え方に迷ったり困ったりすることがありません。
2歳児の家庭学習
2歳児になった我が子に、そろそろ「おべんきょう」をさせてあげたいと思われている方は、いつ頃、どのような内容を教えればよいのか悩まれているかもしれません。
そうした方に、本屋さんで売られているドリルやプリントに取り組んでみることをおすすめします。
2歳児向けとして販売されているドリルやプリントの多くは、「おべんきょう」というよりも遊びの延長の“作業”系のものです。
・手先の運動能力を育てる(指先を使うことで脳の活性化をはかる)
・基本の運筆力をつける(えんぴつやクレヨンを正しく握って書けるようになる)
といった目的のもので、迷路や切り紙、線描きといった内容のものです。
こうしたものは、遊びの延長としてどんどんやらせてあげましょう。
そのほかに、“ちえ”系の内容の数や図形の概念を学ぶ、ひらがなを学ぶなどがあります。
こうした“ちえ”系の学びは、日常生活や遊びの中で自然と学んでいける内容ではありますが、ドリルやプリントの内容を見ることで、どのようなものを教えていくべきかがわかります。
実体験で体験して学ぶ機会を作りつつ、ドリル・プリントで理解させるようにして行くと良いでしょう。
くもんの幼児ドリル
くもんの幼児ドリルは、“作業”系、“ちえ”系の内容のドリルが揃っています。2歳児からを対象としたものをご紹介いたします。
くもんの幼児ドリルは、学ぶ内容が少しずつステップアップしていく内容となっています。どんどん進んでいく子には、3歳~5歳までの同シリーズのものもありますので、それぞれのご家庭に合わせた使い方をして、「おべんきょう」の習慣づけをしてみてはいかがでしょうか?
くもんのはじめてのおけいこ
2~4歳用の『くもんの はじめてのおけいこ』は、鉛筆を自由に使いこなせるための基本運筆力をつけます。
初めて、プリントやドリルを始めるならまずはこの一冊から。
¥726(税込み)
はじめてのめいろ 1集
2~4歳用の『はじめてのめいろ 1集』は、初歩の迷路あそびで基本運筆力を養うとともに、少し先を見ながら線を引いていく迷路あそびで、判断力も養っていきます。
¥726(税込み)
はじめてのすうじ (かず・けいさん 1)
2~4歳用の『はじめてのすうじ (かず・けいさん 1)』は、1から10までの数を唱える力(数唱力)と数字を書く力(数書力)を身につけます。
¥726(税込み)
はじめてのはさみ (こうさく 1)
2~4歳用の『はじめてのこうさく (こうさく1)』は、初めてはさみを持つお子様に、はさみを開いて閉じる練習から始めて切って、折って遊べるまで、手先の運動能力を高めていきます。
¥726(税込み)
はじめてのひらがな 1集 (もじ・ことば 1)
2~4歳用の『はじめてのめいろ 1集』は、ひらがなに興味をもちはじめたお子様に。たて、よこ、ななめの基本の線を引くことから始めて、書きやすいひらがな10文字を練習していきます。
¥726 (税込み)
学研の幼児ワーク
学研は、2歳児そのものが対象となっています。
くもんと同様の内容のものが、学研からも出ています。
画像:学研の幼児ワーク
『2歳 まるごとこれ1冊 できるかな』は、総合的な10ジャンル!やっておきたい運筆・文字・数に、大好きなシール・かたち・絵さがし・迷路・ぬりえ・工作・英語も入った内容です。
初めてのワークとして、総合的な内容のこちらから始めてはいかがでしょうか?
¥990(税込み)
学研の幼児ワークは、公式サイトでご自分のお子さんがどういうワークが向いているかのワーク診断がありますので、こちらを利用してお選びになることができます。
こどもちゃれんじのワーク
こどもちゃれんじからも同様の内容のものが出ています。
こちらは、対象年齢は2,3歳用もしくは2,3,4歳用となっています。
画像:たまひよSHOP
『はじめてのワーク』は、総合的な内容ですので、初めてのワークとしておすすめです。「ワークって楽しい!」「かくことが好き!」「もっとやりたい!」と思えるように、問題を解く達成感を感じて、ワークに取り組む意欲を育んでいくことができます。
内容は、やさしい運筆課題や、数量・論理の基礎的な課題を扱っています。
豊富なシールつきですので、楽しみながら、飽きずにどんどん子供はやってくれることでしょう。
770円(税込み)