0歳児教育として通信教育を行うメリットには、何があるのでしょう。
脳も体も発達段階の0歳への教育として、通信教材を選ぶことのメリットがいくつかあります。
こちらでは、赤ちゃんの通信教育にはどのようなメリットがあるのか、またおすすめの通信教育教材についてお伝えいたします。
0歳児から教育するメリット
0歳~1歳の赤ちゃんの頃から教育すると、どのようなメリットがあるでしょうか?
脳や体が発達していく赤ちゃんのうちから教育を始めると、赤ちゃんの知能の発達をぐんぐん伸ばしてあげられ宇可能性があります。
赤ちゃんの脳は、3歳までに約8割ができあがると言われていて、中でも右脳を育てられるのは赤ちゃんから幼児期が一番適しています。
読み書きを覚えたり計算する力を育てる左脳に対して、右脳はイメージやひらめきといった感覚できな力を持っています。スポーツや芸術、また科学者など様々な分野で成功を収めている人たちは、右脳の力が優れていると言われていて、右脳を伸ばすと、左脳との相乗効果で豊かな才能が引き出されることが期待できます。
とはいえ、赤ちゃんの教育というのは、何かを教え込むようなものではありません。
赤ちゃんの脳に刺激を与えるだけです。「見る」「聞く」「触る」といった五感を毎日の遊びの中で、無理なく脳に刺激を与えることで、赤ちゃんの脳が発達することをサポートするものです。
通信教育教材にすることのメリットは?
赤ちゃんの時期は、人間で一番成長する時期だけあって成長の個人差が大きいものです。
赤ちゃんから通える幼児教室もありますが、価格も高いですし、教室の時間にご機嫌がいいとは限りません。
通信教育教材ならば、始めやすい価格で、マイペースでやれるので、気軽に取り組むことができます。
赤ちゃんの時期の教材としては、通信教育によっても異なりますが、絵本や知育玩具、DVD、フラッシュカードなどです。最近では、デジタルを活用した双方向の教材もあります。
通信教育教材は、その時期の赤ちゃんの成長をサポートする内容の教材が毎月届くので、自分で赤ちゃんのために何がいいかを悩んで選ぶ必要がありません。
自分でおもちゃを選ぶ場合は、赤ちゃんは数か月で劇的に成長するので、少しずつレベルアップしたものを与えると良いのですが、その時期に適した専門家が開発をした知育玩具が届きます。
わが子にどのようなものを身につけてあげたいかは、それぞれおありかと思います。
教材を使った目的として、よくあげられるのは次のものです。ご自分の目的に合った教材をまずは絞って検討していくと良いでしょう。
・知育を始めたい
・親子でやり取りしたい
・絵本やおもちゃを選ぶのが大変
・総合的に専門家の監修したもので学んでいきたい
・楽しく学んでいけるものが欲しい
・右脳を鍛えたい
・生活習慣を身につけて欲しい
・英語に早くから親しんで欲しい
通信教育教材にすることのデメリットは?
デメリットとしては、やはりコストがかかってしまうことです。
幼児教室などのように通って受けるものに比べて、はるかにお安いですが、赤ちゃんが興味を示してくれないかもしれません。
その子の発達の進み方や興味・関心を持つものは、本当にそれぞれなので、楽しく取り組めるものを選んであげるようにしてください。多くの通信教材は、無料のお試しができるのでそちらを試してみてから始めるのが良いでしょう。
また、通信教材を受けた効果は0歳の場合は、分かりづらいです。
赤ちゃんの様子をよく観察をして「楽しくやっているかな?」と見ながら進めていってください。
この時期の学習はどうしても周りの大人の力が必要です。
それだけの手間をかけることができる時間を作ることができるかも考えてみてください。
デメリットについては、こちらの記事もお読みください。
おすすめの赤ちゃん向け通信教育教材
赤ちゃん向けの通信教育教材はそれほど多く出ていません。
有名なものとしては、「こどもちゃれんじbaby・ぷち」、「ベビーくもん」、「七田式通信教育幼児コース」あたりです。
英語を学ばせたい方なら「ディズニー英語システム」も気になっているかもしれません。
こどもちゃれんじベビー
まずやってみようとお試しするならば「こどもちゃれんじ」をおすすめいたします。
2022年の先輩ママが「本当のおすすめ」を選ぶninaruママベスト「幼児教育部門」第1位に選ばれた通信教材です。
画像:こどもちゃれんじ
こどもちゃれんじbaby | 対象年齢:0歳〜1歳 |
教材の受け取り | 3〜5か月向け特別号のみ申込約8日後 6か月号以降:毎月 |
料金 | 3〜5か月向け特別号:2,074円(税込) 6か月号以降:月額1,790円〜(税込) (お得な一括年払いあり) |
教材 | 読み聞かせ絵本、エデュトイ(知育玩具)、DVDなど |
オプション教材 | ねんねですくすくセット |
伸ばせる力 | 感性、知性、運動機能 |
保護者サポート | 保護者向け情報誌、メルマガ |
おすすめなポイント | ・月齢ごとの発達に合ったバリエーション豊かな教材 ・豊富なデジタルコンテンツ「しまじろうクラブ」の利用可能 ・0歳児の入会特典が豪華 ・育児サポートが充実 ・料金がリーズナブル |
こどもちゃれんじでは、子どもに人気のキャラクターしまじろうなどを通して「人を思いやる心」「家族の大切さ」「遊ぶことの楽しさ」を学ぶことができます。
こどもちゃれんじは、子供の好奇心を刺激して学習することのモチベーションを高めるようなカリキュラムが組まれており、親子で協力して行う教材や絵本の読み聞かせなどで親子のコミュニケーションを深めることができます。
また、こどもちゃれんじの知育玩具(エデュトイ)は、子供の興味や好奇心を刺激するような内容で、赤ちゃんの指先をたくさん使う知育玩具が多いため、知育の発達を助けてくれることでしょう。
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「こどもちゃれんじbaby」については、こちらの記事もお読みください。
べびーくもん
「公文式」教室で有名なくもんも、0歳からの通信教材の「ベビーくもん」があります。
といっても、通信教材とは言い切れないちょっと特別な要素があります。それは、月に一回の教室への通学である「Baby Kumon」タイムを合わせて受講するという形であることです。
(現在は、家庭でのリモート対応で電話やZOOMでも可能となりました。)
※この教室でというのがポイントで、全国にあるくもんの教室でも一部でこの「ベビーくもん」をやっていない教室もあります。事前に近所のくもん教室が開講をしているかご確認ください。
画像:べびーくもん
べびーくもんは、「親子のやりとり」に力をいれています。
特に、本の読み聞かせや歌の働きかけを重要としています。心豊かな子に育てたい、かしこい子に育てたい、本好きな子に育てたいというご家庭にはピッタリです。
ベビーくもん | 0歳〜2歳 |
教材の受け取り | 毎月(先生から受け取りもしくは郵送、郵送の場合は費用負担あり) |
料金 | 月額2,200円(税込) |
教材 | 絵本、カード、CD、冊子など |
伸ばせる力 | 親子のやりとり、遊び、ことば |
保護者サポート | 月1回のBaby Kumonタイム(教室or自宅での面談)、育児冊子 |
おすすめなポイント | ・親子のやりとりを豊かにする教材 ・先生と面談し、教材の使い方、育児などのアドバイスをもらえる ・リーズナブルな料金 |
「べびーくもん」については、こちらの記事もお読みください。
そのほか、0歳児用総合的な教材としては右脳教育を重視した「七田式通信教育幼児コース」、タブレットやPCで学ぶデジタル教材の「天神」があります。どちらも買い切り型で値段は高額になります。
また、英語だけを学ばせたいのであれば、「ディズニー英語システム」や「Worldwide kids」も0歳から学ぶことができます。