0歳児のお子さんへの「英才教育」として、やるべきこととしては何があるでしょうか?
0歳児の「英才教育」としてやるべきことは、子供の才能や能力を引き出すことです。
こちらでは、0歳から始める家庭での英才教育のための通信教育やベビー教室をご紹介いたします。
英才教育とは?
「英才教育」とは、子どもの能力や得意なことを伸ばすために行う教育を指します。
「英才」には、優れた才能という意味があります。ですから、勉強だけでなく芸術やスポーツなど、ジャンルは様々です。
似たような言葉の「早期教育」と混同されがちですが、こちらは将来の受験などを目標とした先取り学習・教育のことを指します。
3歳までの「右脳が優位」である時期に英才教育を行うことで、子供の能力を伸ばすことができると言われています。大人になると、いわゆる「頭が固い」状態となってしまうのは、成長するにつれてだんだんと言語を司る左脳が活発に働くようになり、左脳優位になっていくからです。。
右脳は、イメージや記憶力、想像力やひらめきを司っています。
この時期に英才教育を行うことで、特定分野における直感力やセンスを養えるとされています。お子さまの興味を引き出す最適な時期と言えるかもしれません。
早期教育で、将来の道が広がったという例はたくさんあります。
新生児の脳細胞の数は、みんな大体同じなのですが、環境によって、脳細胞をつなぐシナプスの数は変わっていきます。シナプスを増やすことで、まるで脳のなかには高速道路があるような感じになります。
※シナプスは、ニューロン(神経細胞)同士の接続部分のことで、情報を伝達する役割をはたします。
シナプスは赤ちゃんが新しい物に触れることによってできます。毎日、たくさんの新しい体験を赤ちゃんに提供してあげることで赤ちゃんの脳の成長が健やかになります。
スキンシップをとる、たくさん話しかける、声を掛けるといったことは、じつは良質な刺激となります。
また、五感を刺激する楽しみながら学べる玩具や絵本を与えたり、遊びや運動をさせることもおすすめです。
英才教育と言っても、親子で楽しい時間を共有するのが何よりも大切です。
0歳児の脳の発達スピードは非常に早く、何に対しても特に苦手意識もない時期ですので、英才教育の多くは「遊び感覚」で始めらものとなっています。
ここで気をつけたい点は、最適な教育を与えるためには「どの時期にどのようなことをしたらよいのか?」です。
0歳児の心と体は、少しずつ段階を経て成長していきますが、そのスピードは一人ひとりまちまちなので一概にはいえませんが、その月齢時期に合った良い刺激をしてあげられるように心掛けたいものです。
月齢によるアプローチや知育玩具、絵本などのサービスについては、下記の記事をお読みください。
「何から手をつけたらいいかわからない」といった方は、効率的に学べる通信教育やベビー教室がおすすめです。あっという間に成長していく0歳児。「賢く育てたい!」と思ったら、そうした時が英才教育の始め時です。
次に、家庭でも行える英才教育のための通信教育をご紹介していきます。
0歳児に英才教育のできる通信教育
子どもの習い事に低年齢化が進んでいるため、0歳児の習いごとも珍しいことではありません。
よその0歳児の子は、どういった習いごとことをやっているのでしょうか?
最近、人気のある幼少時の習いごととしては英語教育、スイミングスクール、ピアノ教室、リトミック・体操教室、幼児教室があります。通信教育は、通わずに済むこと、費用の負担が少なくて済むので人気があります。
0歳児向けの通信教育を3つご紹介いたします。
Baby Kumon
「ベビーくもん」は、あの公文式教室がやっている自宅での通信教育と月に一回の先生との面談を組み合わせた幼児教育です。
ですから、教材だけではないのですが、月一回の面談も現在は教室に通わなくとも、オンラインでの参加も可能となっています。
「ベビーくもん」では、親子の大切なを時間を育むための“語り掛け”や“絵本の読み聞かせ”、“歌を歌う”といった様々な刺激を与えることで、赤ちゃんの興味や反応を引き出していきます。英才教育として“知育”をもとにして、豊かな心や考える力を育てていきたいという方にはピッタリです。
基本的に、「べびーくもん」では絵本、カード、CD、遊べる冊子といった教材を用いて自宅で学んでいきます。
「べびーくもん」は、0歳から2歳までは対象となっていて、メリットには「言葉が早くなった」、「本が好きな子になった」という声があります。
画像:べびーくもん
対象年齢 | 0歳~2歳 |
学習方法 | 毎月教材を教室で受け取る通信教育(郵送も可能になりました)+教室またはオンラインでの月一回の先生との面談 |
料金 | 月々2,200円(税込) |
教材 | 絵本 CD カードなど |
▶▶▶べびーくもん公式サイト
七田式通信教育幼児コース
次にご紹介するのは、英才教育、右脳教育で有名な「七田式通信教育」です。
七田式教育といえば「ドッツ」「フラッシュカード」など、右脳を鍛えることができるカリキュラムが有名です。
七田式のカリキュラムでは、驚くような速さで脳が発達する0歳の時期に、イメージ力、創造力、直感のひらめきなどの、感覚的な力に長けている右脳を刺激することで、高い記憶力や、思い通りのことを頭の中に描けるイメージ力を身につけ、創造性に溢れた子に育てる英才教育を行っていくことができます。
画像:七田式通信教育公式サイト
レベルの高い英才教育をしたいという方にはピッタリです。
メリットとしては「2歳前後で、足し算や読み書きができるようになった」「2歳前には会話できるようになり、意思疎通ができるようになった」といった声があります。
対象年齢 | 0歳0か月~6歳0ヶ月まで |
受講期間 | 1年 |
料金 | 新規入会104,500円(一括払い) 継続の場合82,500円(一括払い) |
教材 | 月齢に合った1年分の教材が届く、5分野をバランス良く育くむ
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▶▶▶七田式通信教育公式サイト
クボタメソッド育脳WEB教室
生後2か月からの赤ちゃんの脳を育てる英才教育を行いたいならば「クボタメソッド育脳WEB教室」があります。
“くぼた式育児法”は、記憶力・思考力・判断力といった考える力に影響する重要な脳の領域である「前頭前野」を、0歳から徹底して鍛えることで、自発的に考え、行動し、問題を解く力をもった人へと成長させるための土台を築くことを目的としています。
『クボタメソッド』のカリキュラムを実践すると、感受性、 積極性、独創性、意思、運動力、注意力など、あらゆる面ですぐれ、問題に直面したときに、それを自分で解決できる力の基礎が育ちます。
下の動画は、「くぼた式育児法」に基づく育脳プログラムを実践する「クボタメソッド能力開発教室」の画像です。
「育脳WEB教室」では、教室の指導者がいなくても、自宅で効果的に実践できるように、それぞれのカリキュラムのねらいや注意点を、動画とテキストで、具体的にわかりやすく解説したものです。
WEBで学べる、生後2カ月~11カ月までの8つのコース があります。
コース | 料金(いずれも消費税込み) |
---|---|
1.ねんね期 | 4,950円 |
2.首すわり期 | 4,950円 |
3.寝返り期 | 4,950円 |
4.おすわり練習期 | 4,950円 |
5.おすわり期 | 4,950円 |
6.はいはい期 | 4,950円 |
7.つかまり立ち期 | 4,950円 |
8.あんよ期S | 4,950円 |
9.あんよ期(生後10・11カ月) | 3,300円 |
10.あんよ期(生後11カ月) | 1,650円 |
0歳児に英才教育のできるベビー教室
家庭外で学べる幼児教育の教室は、お子さんの成長に応じて「今やっておくと良いこと、これからの成長に必要なこと」を親子で一緒に学ぶことができます。
家庭内ではできないあそびや運動、工作など幅広い体験をすることができるので、さまざまな刺激を受けてお子さんは成長していきます。また、ママもお出かけで気分転換になったり、同じ年ごろの保護者の方と知り合うことができるので、子育ての悩みを話すこともできます。
幼児教育の専門家である講師からの子育てのアドバイスを受けられるのも心強いですね。
家庭外で幼児教育を受けることは、親と子どもだけの時とは違う顔を見せてくれたり、ほかの子との関わりで自分の子をより分かるようになるなどの気づきを得られる機会ともなります。
けれども、つい周りの子と過度に比較をしてしまうといったことになりがちです。赤ちゃんの学習ペースは、その子によって大きく異なります。周りと比べて、急がせたりペースを乱すようなことはストレスとなってしまうので気をつけてください。
赤ちゃんのベビー教室は、親子で参加するものがほとんどです。
お子さんに「楽しく」勉強をしてもらうためには、大人も一緒に楽しむことが大切です。
お子さんの気持ちが乗らない時には無理させたり、無理やり押しつけることのないように自然とお子さんの力を伸ばせるような心がまえで笑顔で学べるようにして行きましょう。
0歳児を対象とした英才教育の教室の中からおすすめの教室を5つご紹介いたします。
- どんちゃか幼児教室
- ベビーパーク
- 幼児教室コペル
- EQWEL(イクウェル)チャイルドアカデミー
- 七田式教室 幼児コース
それぞれ特色がありますので、お子さんに合った教室を見つける参考にしてください。
教室の説明については、下記の別記事をお読みください。